
アミノ酸
美肌の決め手となる潤いをつくりだす天然の保湿成分です。
「アミノ酸」は肌細胞内のうるおいのモトである、天然保湿因子(NMF=Natural Moisuture Factor)の半分以上を構成する天然の保湿成分です。「アミノ酸」は保水力をアップして、しっとりとした肌を保つと同時に外的刺激から肌を保護するバリア機能を支えています。
これと同じ働きをするのが「セラミド」ですが、「セラミド」が肌細胞と肌細胞の隙間を埋める脂質成分であるのに対し、「アミノ酸」は肌細胞の中にあって、水分を維持しているのが特長です。健康で美しい肌のためには脂質(セラミド)と水分(NMF)がバランスよく維持されていることが必要なのです。
「アミノ酸」にはいくつもの種類がありますが、アスパラギン酸・チロシン・セリン・プロリン・アルギニンの5種類の「アミノ酸」が美肌に大切と言われています。中でもプロリンとアルギニンは肌にハリを与えるコラーゲンをつくる材料にもなります。

「アミノ酸」は肌細胞が生まれ変わる過程で生成されますが、加齢によりこの肌リズムが乱れると、「アミノ酸」の生成量が減少します。「アミノ酸」が不足した肌は乾燥しやすく、肌荒れやくすみ・しわなど、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
みずみずしく透明感のある美肌のためには、「アミノ酸」を補い、うるおいバランスを整えることが大切です。

