毛穴を引き締めるビタミンC入りの美容液ってどんな効果があるの?

毛穴を引き締めるビタミンC入りの美容液ってどんな効果があるの?

ビタミンC毛穴美容液
ビタミンC美容液
毛穴が目立っていて、鏡を見るたびに憂鬱な気持ちになることはありませんか?

食事やサプリメントとして身近な存在のビタミンCは美肌効果で知られており、毛穴改善にも効果があると報告されています。

一口にビタミンCと言っても、美容液にすると種類があり、その効能は様々です。

肌質によっては肌トラブルを招きかねないため、最短で美肌に近づけるためにはどれを選ぶかも重要です。

本記事ではシミやシワの改善も期待できるビタミンC入りの美容液の魅力と正しい選び方をご紹介します。

毛穴が開いてしまう原因

人の目につきやすいTゾーンや頬は肌悩みを抱える人が多い部位で、その悩みの一つとして毛穴の開きが挙げられます。

効果的なお手入れをするためにも、まずは毛穴ができる原因を知ることが大切です。

皮脂の分泌量

毛穴は皮脂が皮脂腺の出口を押し広げることにより発生するため、皮脂の分泌が多い人ほど比例して目立つ傾向があります。

食生活が乱れている人、ストレスを抱えている人、ホルモンバランスが崩れている人は注意が必要です。

生活習慣を整え、ストレスを軽減させることで肌がリラックスして皮脂の分泌も徐々に落ち着くため、普段の生活を見直すことから始めましょう。

肌のたるみ

皮膚の真皮層にはコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどが存在しており、肌弾力をキープさせる役割を担っています。

しかし加齢と共に弾力は少しずつ失われ、皮膚が重力に負けてたるみ始めます。

頬の毛穴が雫のような形で縦に伸びている人は、加齢が原因と考えて良いでしょう。

また表情筋の衰えが肌のたるみの原因にもなるため、普段無表情で過ごしがちな人は、表情筋を鍛えるように意識することを心がけましょう。

乾燥

肌のバリア機能が失われると乾燥状態に陥り、毛穴を引き起こします。

毛穴の特徴は2種類で、乾燥によりハリが保てずできる「たるみ毛穴」と、皮膚を守ろうと過剰に皮脂が分泌され毛穴が詰まりやすくなってできる「詰まり毛穴」があります。

乾燥はスキンケアや洗顔が合っていないことが原因としてあるため、お手入れの方法を変えることで改善させることが可能です。

乾燥が進むと肌がゴワゴワしてより毛穴が目立つ状態になるため、毛穴のタイプに合わせて対策を取りましょう。

ビタミンC入り美容液の効果

美肌の味方であるビタミンC入りの美容液は数多く販売されていますが、全てが自分に合うとは限らないため、どの商品が良いのか見極めが必要です。

ビタミンCはどのような肌の悩みに効果的なのか、その特徴を見ていきましょう。

毛穴の引き締め

毛穴ができる原因に古い角質が留まることが挙げられます。

ビタミンCにはターンオーバーの乱れを整えて正常に戻す作用があるため、古い角質を適切に排出し、毛穴への負担を軽減させる効果が期待されます。

正しいサイクルのターンオーバーにより肌のバリア機能が保たれ、乾燥や毛穴の開き、たるみを未然に防ぐだけでなく、コラーゲンを増やす作用もあります。

肌にハリを与えて引き締めたい人や、できてしまった毛穴を目立たなくしたい人におすすめです。

皮脂の分泌量の抑制

ビタミンCは塗ることで角質を柔らかく保ち、毛穴周りの炎症や詰まりを抑える働きがあります。

皮脂の分泌量をコントロールしてくれるため、過剰分泌によるニキビや毛穴の開きを防ぎ、メラニンの還元をしてニキビ跡の改善にも役立ちます。

ニキビや肌荒れに悩んでいる人は、ビタミンC入りの美容液によるスキンケアを取り入れてみましょう。

ニキビのできない正常な肌を保つことで、ニキビ跡や色素沈着を予防できます。

美白効果

ビタミンCの代表的な効果が美白であることは多くの人に知られています。

ビタミンCはメラニン生成の抑制と還元作用を併せ持つため、できてしまったシミに対する予防と、これからできるシミを予防する効果も期待できる優秀な栄養素です。

さらに肌の潤いを保つためのセラミドを生成するため、乾燥から守りみずみずしい肌を作り出します。

メラニン色素を抑制

ターンオーバーの乱れによって古いメラニン色素がうまく排出されなくなると、シミやそばかすは増えていきます。

ビタミンCの役割の一つは、ターンオーバーのサイクルを正常に保ち、メラニンの排出と生成を抑制する作用があり、新たなシミの発生を抑えることです。

ビタミンC入り美容液の注意点

ビタミンC美容液は毎日使い続けることで効果を発揮します。

商品によっては肌に負担がかかる可能性があるため、自分の肌に合った物を使用することが大切です。

個人差が激しい

優れたスキンケア用品は成分の効能が高く出るように作られていますが、敏感肌の人には逆効果になる場合があります。

ビタミンCの効果を安定させるためには酸性度を高くする必要があるため、敏感肌の人には強すぎて肌のバリア機能を弱めてしまい、皮膚が剥けたり赤みが出たりと副反応を起こします。

皮脂の分泌抑制作用によって肌が乾燥してしまう可能性もあり、肌に影響が出てしまっては美肌から遠ざかってしまうため、心配な人はビタミンC含有量の少ないものから始めると良いでしょう。

特に敏感肌でない人も日々肌の状態は変わっており、日によっては成分に強い反応を示す場合があるため、様子を確認しながら使用するよう注意しましょう。

長時間保存できない場合がある

ビタミンCは酸化しやすく、すぐに空気や光の影響で変色し性質が変化してしまいます。

性質が変化すると効果を十分に発揮できないため、開封後は正しい方法で保管しましょう。

開封前のものでも保存状態によっては劣化が進んでいる場合があるため、製造年数の新しいものを選ぶようにしましょう。

乾燥しやすい

効果の高いビタミンC入り美容液はビタミンCの濃度も濃くなりますが、その分刺激が強いのがデメリットです。

選ぶ商品によっては即効性はあっても保湿性が低く乾燥しやすくなるものもあり注意が必要です。

濃度が高いから必ずしも効果が期待できるとは限らないため、自分の肌タイプに合った物を厳選しましょう。

ビタミンC入りの美容液の種類

美容液にも様々な種類があり、どれを選べばいいのか迷う人もいるのではないでしょうか。

どのような種類があり、それぞれにどのような効果があるのか見ていきましょう。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体には大きく分けて「水溶性」「油溶性」「両親媒性(アプレシエ)」の3種類があります。

水溶性ビタミンC誘導体

サラサラして肌に馴染みやすい特徴を持つ水溶性は、短期間で皮膚に吸収され、ビタミンCの効果をすぐに感じることができるのが大きなメリットです。

化粧水に配合されていることが多く普段使いやすくなっています。

その反面保湿力が低く、皮脂の分泌抑制効果もあり、乾燥しやすいのがデメリットです。

脂性肌の人にはおすすめですが、乾燥肌や敏感肌の人には効能が強すぎて肌荒れを起こす可能性があるため、使用を控えるのが賢明です。

油溶性ビタミンC誘導体

水溶性ほどの即効性はないものの角質層への浸透力が高く、刺激が少なくてどんな肌質の人でも使いやすいのが油溶性の特徴です。

ジェルやクリーム状のテクスチャーで、開き毛穴・たるみ毛穴、小ジワ対策などの化粧品に使われています。

油分を加えて高い保湿力を実現させているため、肌に油分の多い人は塗りすぎるとニキビができやすくなる可能性があります。

両親媒性ビタミンC誘導体

両親媒性は、水溶性と油溶性のいいとこ取りをして作られた新しいタイプのビタミンC誘導体で、APPS(アプレシエ)とも呼ばれています。

水にも油にもよく溶けるため角質層への浸透力が抜群に高く、即効性に優れています。

美白効果はもちろんのこと、刺激や乾燥が少なく、長期間使用し続けることでシミ・シワ・ハリ改善のアンチエイジング効果が期待できる優秀な成分です。

ピュアビタミン

ピュアビタミンとは、何もついていないビタミンそのもののことです。

アスコルビン酸やL-アスコルビン酸と呼ばれています。

抗酸化力が強くどの肌質にも使いやすいうえ、効果を実感しやすい反面、肌に浸透しにくく酸化が早いため扱いが難しいのが特徴です。

刺激が強いため、肌が弱い人は使用を避けるのがベターです。

ピュアビタミンは保湿力が無いため、使用する際は保湿力のある商品と併用しましょう。

まとめ

様々な特徴と効果をもつビタミンC入りの美容液は、肌質に合わせて正しく使えば強い味方になります。

自分の肌悩みに合った美容液を使い続けることで、シミ・そばかすを予防し、毛穴レスの美肌を手に入れることが可能です。

エビス化粧品はビタミンC入りのスキンケア用品でお客様の肌作りをサポートしています。

気になる人は当社のホームページから商品が確認できるため、ぜひご覧ください。

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