乾燥肌を改善するには?正しいやり方でプルプルの肌に!

乾燥肌を改善するには?正しいやり方でプルプルの肌に!

スキンケア乾燥肌改善
乾燥肌改善

肌がカサカサしてつっぱり、かゆみが出るなどの症状で悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

乾燥肌を放っておくと、それよりもひどい敏感肌になってしまうことがあるため、早めの対策が必要です。

乾燥肌を起こす原因は、スキンケア方法の間違いや、生活習慣の乱れなど様々です。

正しい方法を知り乾燥肌を改善して、潤いのある肌を手に入れましょう。

乾燥肌とは?

そもそも、乾燥肌とはどのような状態なのでしょうか。

その原因や敏感肌との違いについて説明します。

乾燥肌の状態

肌のいちばん外側にある角質層には、外部刺激から肌を守るバリア機能があると言われています。

乾燥肌は、肌の水分量と皮脂量が不足し、バリア機能が低下した状態です。

皮脂は水分の蒸発を防ぎ、肌を外部刺激から守ります。

角質層の水分量と皮脂量のバランスが崩れたとき、つっぱりを感じたり、カサカサしてかゆみが出たりといった肌トラブルが現れます。

乾燥肌と聞くと、水分不足だけが問題だと思われがちですが、実は皮脂の不足も深くかかわっています。

敏感肌との違い

敏感肌は、少しの刺激で赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こってしまう状態です。

特に季節の変わり目や、ストレスなどの刺激を受けたときに陥りやすいと言われています。

乾燥肌を放置するとバリア機能が低下し、敏感肌になってしまいます。

乾燥肌と敏感肌は常に隣り合わせの状態で、両方の問題を同時に抱えている場合も少なくありません。

敏感肌を防ぐためには、まず乾燥肌を改善し、肌のバリア機能を高めることが重要です。

乾燥肌の原因

紫外線は、シミやシワだけでなく、乾燥肌をも引き起こします。

日焼けした肌は、極度に水分を失ってバリア機能が低下した状態です。

紫外線は、夏だけでなく冬にも降り注いでいるので要注意です。

また、空気が乾燥すると、それに比例して肌の水分量も減少します。

湿度の低い冬だけでなく、エアコンの中で過ごすことが多い夏も、空気が乾燥しているので注意しましょう。

生活習慣の乱れも、乾燥肌の原因の一つです。

通常、皮膚は4〜6週間のサイクルで生まれ変わりますが、睡眠不足や不規則な生活によってこのターンオーバーが乱れると言われています。

そこに栄養の偏りが加わることによって、健康な肌を作ることが妨げられてしまうのです。

さらに、肌に摩擦を与えるような習慣を続けていると、バリア機能が低下し乾燥肌はいつまで経っても改善しません。

乾燥肌が改善されない悪い習慣

次のような間違った習慣を続けていると、乾燥肌がひどくなることがあります。

当てはまるものがないかチェックしましょう。

間違ったクレンジング

乾燥肌改善のためには、クレンジング剤の選び方に気をつけなければなりません。

オイルクレンジングは、洗浄力が高い分、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

また、シートタイプやリキッドタイプなどの拭き取りクレンジングは、摩擦を与えるだけでなくクレンジング剤が肌の表面に残ってしまい肌に良くありません。

さらに、メイク落ちを良くする成分として、界面活性剤を配合しているクレンジング剤にも注意しましょう。

界面活性剤は、肌の水分と皮脂を奪うため、バリア機能が低下してしまうおそれがあります。

間違った洗顔

洗顔料をしっかりと泡立てずに使用すると、手が肌に直接触れてしまい余計な摩擦が掛かります。

また、ボリュームのない泡は吸着力が弱く、汚れがしっかりと落ちません。

肌に汚れが残ると、化粧水などが十分に行き渡らず、さらなる乾燥を招きます。

泡を洗い流すとき、40℃以上のお湯を使っている方もいるのではないでしょうか。

皮脂は高い温度でより溶けやすくなるため、熱いお湯で洗顔すると、肌に必要な皮脂まで落ちてしまいます。

さらに洗顔が終わった後、硬い素材のタオルでゴシゴシと拭くと、肌がダメージを受けて乾燥肌が進んでしまいます。

間違ったスキンケア

洗顔後、スキンケアせずにそのまま放置すると、肌の水分がどんどん蒸発していきます。

肌の表面に残った水分と一緒に、角質層の水分まで逃げてしまうからです。

また化粧水を付けるときに、コットンで擦ったり強くパッティングしたりすると、肌のバリア機能が低下して乾燥しやすい状態を招きます。

さらに、アルコール(エタノール)が配合されている化粧水にも注意が必要です。

アルコールが蒸発するときに、肌の水分も一緒に逃してしまうので、乾燥肌の方にはおすすめできません。

年齢に合わないケア

年齢を重ねるとともに、肌の水分量が減少すると言われています。

なぜなら、コラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸などの、水分を抱え込む成分が減ってしまうからです。

それを意識せず、若い頃と同じアイテムでスキンケアしていると、乾燥肌がひどくなってしまいます。

また、加齢によって肌の生まれ変わりが遅くなるため、これまで以上に食事や睡眠などの生活習慣に気を配らなければなりません。

乾燥や紫外線

肌に最適な湿度は60〜65%だと言われています。

湿度が低い場所で長時間過ごすと、肌の水分が外気に逃げてしまい乾燥肌がひどくなります。

冬だけでなく、エアコンによって湿度が下がる夏にも注意が必要です。

また、紫外線を浴びるとコラーゲンが壊れ、肌の潤いを保つ力が低下します。

紫外線は一年中降り注いでいるため、冬だから紫外線対策をすると良いでしょう。

体質改善で乾燥肌を防ぐ方法

乾燥肌を改善するには、生活習慣を見直すことが大切です。

正しく理解して実践しましょう。

スキンケア

乾燥肌を改善するために適切なスキンケア方法を説明します。

洗顔

洗顔料を泡立てネットでしっかりと泡立てて、優しく滑らせるように洗顔します。

手で直接擦らず、泡のクッションで肌を労りながら行うと良いでしょう。

人肌と同じくらいの温度のぬるま湯で、泡が残らないようにしっかりと洗い流します。

すすぎ終わったら、柔らかいタオルで擦らずポンポンと肌を押すように拭くと良いでしょう。

保湿

洗顔後は時間を置かず、すぐに保湿を行いましょう。

少なくとも5〜10分以内に化粧水を付けるのが目安です。

化粧水をたっぷり取って、掌で温めてから、顔を包み込むようになじませます。

潤いが足りないようであれば、この工程を2〜3回繰り返すと良いでしょう。

化粧水のなじみが良くないと感じたら、あらかじめ導入美容液を付けておくのがおすすめです。

さらに、乾燥の度合いに応じて、化粧水の後に保湿美容液を使用するのも効果的です。

次に、肌から水分が蒸発しないように乳液やクリーム、白色ワセリンを重ね、潤いを閉じ込めます。

スキンケアアイテムは、アルコール(エタノール)が配合されていない低刺激のものや、セラミドやヒアルロン酸などの潤い成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

紫外線

一年を通して、紫外線対策を意識することが大切です。

日中は必ず日焼け止め、もしくはUVカット効果のある化粧下地を塗りましょう。

さらに、直射日光に当たらないように、帽子や日傘を使うとより効果的です。

紫外線は窓ガラスをすり抜けて肌にダメージを与えると言われているため、出掛けるときだけでなく、家の中でも紫外線対策をすると良いでしょう。

水分補給

肌への水分補給は、化粧水を付けるだけでは不十分です。

水分を経口摂取して、内側から補う必要があります。

人間の体の約60%は水分でできており、そのうちの約15%は肌に集中していると言われています。

1日に1.5〜2Lの水分摂取が目安ですが、一度にたくさん飲んでも尿として排出されるばかりです。

こまめに水分を摂ることで、体全体ひいては肌の水分量が安定します。

また、コーヒーや紅茶などの飲み物は、カフェインによる利尿作用があるため、おすすめできません。

水や麦茶などをこまめに飲むことを意識しましょう。

睡眠と食事

肌のターンオーバーを正常にし、乾燥肌を改善するには、良質な睡眠と豊富な栄養が必要です。

ターンオーバーを促す成長ホルモンは、入眠後3時間にもっとも多く分泌されると言われているため、その時間に良質な睡眠を取りましょう。

寝る前にストレッチをすることや、スマホを見ないようにすることなどが良質な睡眠に繋がります。

また、肌は食べたものでできていると言っても過言ではありません。

肌を作るのに必要なタンパク質やビタミンB2・B6を含む食べ物(レバーや鮭など)を積極的に摂りましょう。

食事からの摂取が難しい場合はサプリメントを活用して補うのがおすすめです。

入浴

肌に必要な皮脂を守るためには、入浴の際40℃以下のお湯を使い、長時間湯船に浸からないことが大切です。

また、ナイロンではなく、綿素材のタオルで優しく洗うよう心掛けましょう。

それでも刺激が気になる場合は、ボディーソープをよく泡立てて、手で洗うようにします。

お風呂から上がったら、柔らかいタオルで体を押すように拭き、ボディークリームで肌を保湿しましょう。

まとめ

乾燥肌とは、肌の水分量と皮脂量が不足し、バリア機能が低下した状態のことを言います。

間違った方法でスキンケアを続けていると、乾燥肌はさらにひどくなってしまうので注意が必要です。

生活習慣を見直し、正しい方法でケアしましょう。

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