美容液で保湿力アップ!スキンケアの正しいお手入れ方法も紹介
スポイト美容液
潤ってもちもちした肌は、若々しく見えて憧れる人もいるのではないでしょうか。
肌の乾燥はシワや肌荒れの原因にもなり、美肌から遠ざかった印象を与えてしまう可能性があります。
お手入れをしているのに保湿不足と感じる時は、ケアの方法が間違っているサインかもしれません。
本記事では正しい保湿ケアとおすすめの美容液についてご紹介します。
保湿不足になる原因
洗顔後に顔が突っ張る、ガサガサして痒みがあるなど、乾燥の程度は人それぞれです。
原因は大きく分けて肌の保湿力の低下と生活環境に隠されています。
長年乾燥が続いていると「自分は乾燥肌なんだ」と考えてしまう人もいますが、原因を理解しケアを変えることで解消することができるため、まずは原因を知ることが大切です。
肌のバリア機能の低下
皮膚は絶えず外気に触れており、刺激を受けやすい部位です。
健康な皮膚は角質層が正常に働くため、病原体やアレルゲンなどから守るバリアの役割を果たします。
また防護壁となって体内の水分が出ていかないように守っています。
これが「肌のバリア機能」です。
肌のバリア機能を正常に保つためには、天然保湿因子(NMF)・角質細胞間脂質・皮脂膜が重要です。
しかし、それらは加齢や生活習慣によって減少するとうまく機能しなくなり、結果として保湿力が低下し乾燥を引き起こすのです。
摩擦
皮膚は摩擦に弱く角質層が剥がれやすいため、続けることでバリア機能の低下を招きます。
洗顔の際ゴシゴシと擦ってしまったり、無意識に掻かないように気をつけましょう。
乾燥肌だけでなく敏感肌の原因になる可能性もあるため注意が必要です。
環境
日本には四季があり気候や湿度が変動するため、季節によっては乾燥しやすくなります。
基本的には冬が乾燥しやすく、気温が低く降水量の少ない1月・2月がピークといわれています。
寒い冬は代謝の低下によって皮脂腺が不活性化し、肌を守っている皮脂の量が減ってダメージを受けやすくなるため、意識的に保湿することが大切です。
生活習慣
保湿力をキープするには、ターンオーバーと呼ばれる肌の新陳代謝サイクルを保つことが鍵になります。
5大栄養素である脂質・タンパク質・炭水化物・ビタミン・ミネラルをバランス良く摂取し、睡眠不足、血行不良を解消させることで健康な角質層を作り出す助けとなります。
入浴の際は熱いお湯だと乾燥しやすくなるため、40℃以下を意識しましょう。
保湿のための基本的なスキンケア用品
スキンケア用品は種類が多くて、正しい順番や使い方がわからない人もいるのではないでしょうか。
基本となる4つのケア用品の役割を紹介します。
化粧水
化粧水には主に、肌を整える・肌を保湿する・美容液や乳液またはクリームなどの浸透を助ける役割があります。
洗顔後に肌は急速に乾燥するため、素早く水分を補う必要がありますが、その役割を果たすのが化粧水です。
また洗顔後の肌はph(水素イオン濃度指数)バランスが弱アルカリ性に傾いており、アルカリ性に近づくほど肌は乾燥した状態になります。
この乱れたpHバランスを理想的な弱酸性に整えることも化粧水の役割の1つです。
化粧水は肌に水分を与えることはできますが、蒸発を防ぐことはできません。
そのため化粧水を塗った後は水分が逃げないように蓋をしてあげることが大切です。
美容液
美容液は基本となるスキンケアをしても、望んだ肌の状態が得られない時に使用することが推奨されています。
特定の効能や効果に特化しており、肌の悩みや状態に合わせて取り入れることで改善・予防が期待できます。
種類は主に美白、シワ改善、アンチエイジング、保湿、ニキビ改善、皮脂の抑制が挙げられ、日々のスキンケアのプラスアルファにおすすめです。
保湿液
保湿液はその名の通り肌を保湿させるために使用します。
洗顔後の肌へ潤いを届けて蒸発を防ぎ、高い浸透力が期待できます。
メーカーによっては保湿液1つで化粧水と乳液の役割を担ってくれる便利なアイテムです。
30代以降の肌の保湿力が低下しやすい年代に特におすすめです。
乳液
乳液には肌の油分と水分をバランス良く保ち、肌を柔らかくする役割があります。
化粧水で補った水分が蒸発しないように蓋をし、肌のごわつきを防ぎます。
量は10円玉ほどの大きさを目安として使用すると良いでしょう。
少なすぎると摩擦の原因に、多すぎるとベタつきやニキビを引き起こすため、ちょうど良い量を探しましょう。
肌の正しい保湿方法
丁寧にスキンケアしているつもりなのに、ツッパリが気になる、粉を吹いていると感じたら、正しく保湿できていない可能性があります。
いつものケアに少し工夫するだけで肌の保湿力はアップします。
気をつけたいポイントを見ていきましょう。
ぬるま湯で洗顔する
洗顔はぬるま湯で行うのが最適とされています。
体温程度のぬるま湯は汚れ落ちが良く、肌についた過剰な皮脂やホコリを洗い流してくれるうえ、血行が良くなって毛穴が開くため、スキンケア成分も浸透しやすくなります。
冷水や熱いお湯での洗顔美容法もありますが、乾燥が気になっている人は避けた方が良いでしょう。
肌タイプによって適切な温度は異なり、
- 普通肌→32℃
- 混合肌→28〜32℃
- 乾燥肌→28℃
- オイリー肌→34〜35℃
とされています。
32℃がベターですが、乾燥が気になる人は温度を低めにし、乾燥の原因とならないよう長時間の洗顔は控えましょう。
洗顔の際にぬるま湯で手を温めておくことは、スキンケアをする際もプラスに働きます。
冷たい手でスキンケアをしてしまうと肌の温度が下がり、美容成分の浸透力が下がってしまう場合があります。
肌の隅々まで栄養を届けるためにも、適温を保つよう心がけましょう。
洗顔後はすぐにケアを行う
洗顔後は肌がとても乾燥しやすい状態にあるため、間を開けずに保湿をしましょう。
基本となるスキンケアの正しい順番は化粧水・保湿液→美容液→乳液です。
化粧水や乳液を使用する際は顔全体にむらなく全体的に丁寧に馴染ませます。
コットンを使用する場合は、繊維が肌を傷つけないように、優しくパッティングしてください。
それぞれのケア用品を正しく使う
ケアをする際に大切なのが、基本量と使用時間を守ることです。
肌が一度に吸収できる許容量には限りがあり、必要以上につけても意味がなかったり、逆にベタつきやニキビができる原因になったりします。
化粧水や保湿液を塗り、肌に馴染んだら美容液や乳液を使用します。
時間を開けすぎてしまうのはNGで、1〜2分を目安とすると良いでしょう。
逆にすぐに次の化粧品をつけてしまうのも、混ざり合ってしまい効果が薄くなってしまうため、効果を最大限に高めるためにも適切な間隔を保ちましょう。
手軽に保湿するなら美容液がおすすめ
美容液は、ケアや生活習慣に気を使っても効果が実感しにくい人におすすめのお助けアイテムです。
様々な種類があり、保湿に特化した商品も販売されています。
気になる部分に集中ケアをして、輝かしい素肌を手に入れましょう。
おすすめの成分
保湿に長けている成分は、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどが挙げられます。
セラミドは角層細胞間脂質と呼ばれ、元々肌にも存在しており、肌の水分が逃げないように蒸発を防ぎ、みずみずしい肌を維持させる効果を持ちます。
ヒアルロン酸は肌の真皮層に多く含まれており、細胞間で水分を抱え込むため、ハリを取り戻すのに効果的です。
ヒアルロン酸は単体で使用するより、セラミドやコラーゲンなどと合わせることで効果を発揮するため、併用すると良いでしょう。
コラーゲンは皮膚の真皮層のおよそ70%を占めており、体の組織を形成する上でも大切な役割を担っています。
ハリ・弾力のある肌を目指すなら、ぜひ取り入れてほしい成分です。
期待できる効果
今抱えている肌悩みは、保湿不足によって引き起こされている可能性があります。
そのため、潤いがアップすることでターンオーバーが正常に働き、バランスの良い健康な肌に戻すことが可能です。
乾燥が原因のシワやたるみ、肌荒れ、かゆみであれば、正しい保湿を行うことで改善できるといえます。
正しい使い方
美容液は一般的に化粧水の後、乳液の前に使用します。
しかし製品によって異なる場合もあるため、事前に確認しましょう。
量が少なすぎると効果が出にくく、多すぎると吸収しきれず無駄になるため適量を守りましょう。
美容液は開封すると酸化が始まり、品質の保持が難しくなります。
使用期限内に使い切るように注意し、保管方法を守ることが大切です。
まとめ
乾燥を感じ始めたら、正しい保湿ケアをすることが大切です。
効果を実感しにくい時は、ケアの方法を見直してみてください。
肌の水分量は測定器をスマホに連動させればアプリ上で手軽に知ることができるため、一度測ってみるのもおすすめです。
スペシャルケアとして保湿に特化した美容液を使えば、理想の肌への近道になるでしょう。
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