美容液と日焼け止めはどの順番で塗る?正しく使うことで効果アップ
日焼け止め美容液
肌悩みに寄り添う美容液、日焼けから肌を守る日焼け止め、どちらも美容の強い味方ですが、どのタイミングで使うと効果が高まるのでしょうか。
スキンケア、メイクは毎日のルーティンになっている人も多いため、効率良く使いたいものです。
本記事では美容液、日焼け止めを正しく使うことでどのような利点があるのか、どう使うのが正解なのかを解説します。
美容液の役割
美容液は高い美容効果が期待できるスペシャルケア商品です。
有効成分が肌にアプローチし、美肌を目指すうえで強い味方になってくれます。
さまざまな種類が販売されているため、幅広い肌悩みに対応できるのも魅力の1つです。
特定の肌悩みを解決する
美容液の主な効能は、保湿、弾力・ハリ感アップ、目元や口元のシワ・たるみの改善、シミやそばかすの生成を抑えて美白に導く効果があります。
気づいた時にすぐ始めれば進行を遅らせたり、症状を解消させることが期待できます。
毎日コツコツ続けることで効果を実感しやすくなるため、日々のスキンケアに取り入れることが大切です。
複数の種類を同時に使うことは推奨されていないため注意しましょう。
スキンケア用品の効果を高める
美容液にはブースター化粧品と呼ばれるものがあります。
お風呂上がりの化粧水前に使用することでスキンケア前の肌を柔らかく整えてくれるため、美容液成分の吸収率が高まります。
その結果、肌内部に不足している成分がバランス良く行き渡り、使い続けることで肌を健康な状態に戻すことが可能です。
健康な肌を保つことはアンチエイジングに繋がるため、必要な成分を肌に届けるためにも、美容液を使用することがおすすめです。
日焼け止めの役割
日焼け止めは、名前の通り日焼けを防ぐ商品です。
過度に日焼けすると皮膚が火傷したり、メラニンが増えたり、皮膚ガンの原因になったりと悪影響を及ぼします。
日焼けを防ぐことで肌だけでなく健康を守る効果が期待できます。
肌を紫外線から守る
日焼け止めの効果として周知されているのは、紫外線から肌を守ることです。
紫外線による肌の老化は「光老化」と呼ばれ、皮膚は厚くゴワゴワになり、色は濃く、深いシミ・シワとなって現れるのが特徴です。
種類によって得られる効果が違う
市販の日焼け止めには、大きく分けると紫外線吸収剤・紫外線散乱剤の2種類が使用されており、日焼けを防ぐうえで大切な役割を果たしています。
紫外線吸収剤は化学反応を起こすことで、吸収した紫外線を熱エネルギーに変換し、皮膚への到達を阻害します。
白浮きや粉っぽさがないのが特徴です。
紫外線散乱剤は微粒子によって物理的に紫外線を跳ね返して肌を守りますが、微粒子は白い粉末でできているため、粉っぽさが残ってしまう場合があります。
また日焼け止めにはSPFとPAがあり、SPFは紫外線B波(シミや色素沈着)をカットする力、PAは紫外線A波(シミやたるみ)をカットさせる効果が期待されます。
それぞれの特徴を考慮して使用するのが良いでしょう。
美容液と日焼け止めを両方使う理由
化粧品にも美容効果や紫外線カットのものが販売されているし、美容液や日焼け止めは使わなくてもいいのでは?と疑問に感じる方もいるでしょう。
実はどちらも使うことにはメリットがあります。
その理由を見ていきましょう。
乾燥を防ぐ
ケア用品の効果を高めるためには肌の土台作りが大切です。
美容液で保湿力が上がり、美容液成分が浸透した肌は自分にとってベストな状態になります。
肌が整った状態で日焼け止めを塗ることで効果が高まり、また日焼け止めによっては乾燥してしまうという人にとっても、肌が潤った状態で使用することによって乾燥を防ぐというメリットに繋がります。
乾燥したまま日焼け止めを使用することはさらなる乾燥を引き起こすため、まずは美容液や化粧水で保湿力を十分に高めることが大切です。
化粧のノリが良くなる
スキンケアして肌の状態を整えておくことは、メイクのノリや持ちを良くする効果があります。
水分と油分のバランスが悪いと、ファンデーションの密着度が下がって厚塗りに見えたり、カサついて粉を吹いてしまったり、シワが余計目立って見えたりする原因になります。
綺麗に化粧ができると一日気分よく過ごせるものです。
綺麗をキープするためにも肌の土台作りは入念に行いましょう。
効果を最大限に発揮するための正しい使い方
商品は正しいタイミングで適量を使うことが大切です。
商品数が増えるとどのタイミングで使えばいいのか迷ってしまう人に、効果を最大限に高める使い方を紹介します。
塗る順番を把握する
基本的にはスキンケア→メイクの順番で塗ります。
具体的にいうと、化粧水→美容液→乳液→日焼け止め→下地→ファンデーションの順番です。
洗顔をした後の肌は乾燥しやすいデリケートな状態のため、すぐに化粧水と美容液で保湿し、乳液で水分が蒸発しないように蓋をします。
保湿をしたうえで日焼け止めを塗ることで、その後のメイク崩れを防止する作用が高まります。
出かける30分前には塗っておく
特に日焼け止めについていえることですが、塗ってからすぐに効果が期待できるとは限りません。
お出かけ直前だとまだ肌に馴染んでおらず、擦れなどで落ちてしまう場合もあります。
家を出る30分前にはメイクを完了させておくのがベストなタイミングです。
日焼け止めはムラ、塗り忘れがないよう丁寧に塗り、可能であれば2〜3時間に1度は塗り直しましょう。
時間を開けすぎないように注意する
スキンケアの際は時間を開けすぎないのが望ましいとされています。
洗顔直後は肌が潤っていますが、1分後にはすでに乾燥が始まっているとされるため、すぐ化粧水を塗りましょう。
化粧水が馴染んだら美容液、乳液を使って水分が飛ばないようにします。
時短したい人には、1つで化粧水と乳液の2つの役割を果たす保湿液や、全てのケアが1つになったオールインワンタイプがおすすめです。
日焼け止めはスキンケアが完了してから5分ほどで塗りましょう。
美容液と日焼け止めに共通した注意点
効果を高める方法と合わせて大切なのが、注意点を理解しておくことです。
場合によってはデメリットを引き起こす原因となります。
化粧水やクリームと混ぜて使用しない
肌悩みがたくさんある、スキンケアを順番にしていくのは時間がかかって面倒だからと、混ぜて使うのはNGです。
混ぜてしまうと成分が分離してしまい、十分な効果を得られない可能性があります。
浸透力が低下したり、成分同士の相性が悪く肌トラブルを招く原因になったり、ということにもなりかねないため、安全性を高めるためにもメーカーが推奨している使用法は守りましょう。
適量を守る
たくさん使った方が効果が高くなるのではないかと考える人もいるのではないでしょうか。
実際は適量以上を使っても効果は変わらないといわれています。
肌が一度に吸収できる成分量は一定のため、それ以上は無駄になってしまいます。
値段の高い商品だとコスパが悪くなってしまうことが原因です。
パッケージに記載されている使用量で十分ですが、肌の調子によっては変えた方がいい場合もあるため、様子を見ながら使い分けましょう。
特に適量以上に日焼け止めを塗ってしまうと、逆にメイク崩れや乾燥の原因となるため、クリームタイプであればパール1粒分、液状タイプであれば1円玉1つ分を目安とすると良いでしょう。
できるだけ毎日使用する
美容液や日焼け止めは途中でやめてしまうと、肌が元の状態に戻ってしまったり、日焼けによってダメージが増えたりする場合があります。
美容液は使い始めても効果がすぐに実感できるわけではないため、最低でも1ヶ月は続けることが望ましいです。
使い続けているうちに効果が薄くなったように感じることもありますが、肌が健康な状態に戻り、美容液のおかげでその状態をキープできているということも考えられるため、そのまま継続するのが良いでしょう。
また紫外線は季節問わず降り注いでいるため、日焼け止めは日中はできる限り塗りましょう。
家で過ごすことが多くても紫外線は窓から入り込みます。
少しの油断が肌老化やトラブルを引き起こすため、効果を高めるためにも毎日正しい方法でケアしましょう。
まとめ
美容液、日焼け止めは単体でも効果はありますが、2つ使うことでより良い相乗効果が得られます。
しかしそのためには使用法や注意点を理解することが大事です。
毎日の丁寧なケアはこれから先の輝かしい肌を守る手助けになります。
エビス化粧品ではハクアスター50+を扱っています。
日焼け止めにもなり、美白効果もあります。
またエビス化粧品が取り扱っている美容液のビーホワイトとの相性も良いです。
興味がある方は一度お問い合わせください。
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