美容液でハリ不足やたるみを補おう!原因やケアにおすすめの成分を紹介
スキンケア美容液
肌の老化は誰にでも起こりうることですが、そのスピードは人それぞれです。
同年代なのに若々しく見える人は、スキンケアに秘密があるかもしれません。
ハリ不足を感じたら、美容液でケアしてあげましょう。
ハリ感を高めておくことは、たるみの予防にも繋がります。
今回はハリのケアにおすすめの方法と美容液成分を紹介します。
老化を緩やかにするためにも早めのエイジングケアを始めましょう。
ハリがある状態
ハリがある状態とは、肌がしっとりと潤い、指で押すと跳ね返すように弾力があって、ピンと張っている状態のことをいいます。
若々しい肌の構造は具体的にどのようになっているのか、またハリの低下のサインにはどのようなものがあるのかを詳しく見ていきましょう。
コラーゲンとエラスチンの量
肌は表皮・真皮・皮下組織で構成されており、ハリを保つ役割を持つのが真皮です。
真皮はコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、プロテオグリカンなどの成分があり、その中で最も高い割合なのはコラーゲンで、約70%を占めているといわれています。
コラーゲンは繊維状になったタンパク質で、網目のように張り巡らされ表皮を支えています。
そしてコラーゲン同士を繋ぎ止め、肌に弾力や柔軟性を持たせる役割を持つのがエラスチンです。
この2つの成分は若い時は十分に足りていて、みずみずしくピンと張った肌を作り出す手助けをしますが、40代になる頃にはピークの時の半分の量になります。
いつまでも若々しい肌を保つためには、この2つの成分の量が多いことが必要不可欠なのです。
こんなサインに要注意
毎日鏡を見ていたのに、ある日突然たるみに気づくことがあります。
ハリがなくなる前にこんなサインはありませんでしたか?
①小ジワが目立ち始めた
②ほうれい線が濃くなったような気がする
③毛穴が広がってきた
④肌の乾燥を感じる
⑤肌のキメが荒い
これらの症状が出ている時は線維芽細胞の働きが低下し、コラーゲンやエラスチンの生成量が減ってきている可能性があります。
この状態を放置すると肌のハリは失われ、気づいた時には深いたるみとなって現れます。
肌のトラブルを感じ始めたら、手遅れになる前にケアをしましょう。
ハリが失われる原因
加齢が原因でハリがなくなる、というイメージを持つ人もいるのではないでしょうか?
もちろん加齢が原因の場合もありますが、実は別の要因が引き金の可能性もあります。
若いからといって油断は禁物です。
どのようなことに気をつければ良いのか見ていきましょう。
加齢
肌のハリをキープする役割を持つコラーゲンとエラスチンは、加齢によって少しずつ失われていきます。
真皮に存在する線維芽細胞の働きが徐々に衰えていき、それらを生成する力が弱くなってくるためです。
コラーゲンとエラスチンは25歳頃をピークに、それ以降は減少の一途を辿ります。
30代に入ると急に肌の老化を感じる人が増えるため、老化を緩やかにするためにも、20代のうちからハリのケアを始めることが大切です。
紫外線
紫外線は肌の老化の原因の80%を占めるといわれるほど、肌に悪影響をもたらします。
特に紫外線A波は肌の真皮層まで達し、浴び続けると真皮層のコラーゲンやエラスチンを破壊し、性質を変性させます。
日焼け止めを塗る際、紫外線A波をブロックさせるのに効果的なのはPAのため、数値の高いものを積極的に使用しましょう。
ターンオーバーの乱れ
皮膚は正しいサイクルのターンオーバーによって、健康な状態を保っています。
何らかの原因で乱れてしまうと、肌内部の水分量が低下したり古い角質がいつまでも肌に残り続けたりして、角質肥厚を引き起こします。
角質肥厚は肌をゴワつかせ、潤った透明感のある肌から遠ざかった印象を与えてしまうので注意が必要です。
肌の糖化
肌の糖化とは、食事から摂取したブドウ糖や還元糖などの糖分が、細胞にダメージを与える現象のことです。
糖分とタンパク質の結合によってできるAGEs(エイジズ)は肌だけでなく体の内部の機能低下を引き起こします。
糖分の過剰摂取が原因のため、甘いものや炭水化物が好きな人は食生活を見直しましょう。
マスク生活の長期化
コロナ禍でマスクを長期間つける習慣が続くことで、肌トラブルが増えています。
マスクで蒸れる、擦れて乾燥する、見えないからスキンケアに手を抜きがちになる、無表情でいることが増えるなどが原因と考えられています。
ハリケアの方法
ハリ不足の原因が分かったら、それを取り除く生活を意識しましょう。
ハリやたるみはゆっくりやってくるため、1日も早いケアの積み重ねで食い止めることが大切です。
紫外線対策
紫外線は年中降り注いでいるため、季節を問わず対策を取りましょう。
真皮層にまで届いてハリ成分を破壊させる紫外線A波は、窓ガラスを通過してしまうため、屋内にいるからといって安心はできません。
日中は日焼け止めを塗ったり、窓に紫外線カットフィルムを貼ったり、遮光カーテンに変えたりするのがおすすめです。
表情筋・顔まわりのストレッチ
無表情でいることが増えると、表情筋が衰えてしまいたるみの原因になります。
口を大きく開閉する、目を大きく見開く、首・肩周りのコリをほぐすことでリンパの流れが良くなり表情筋が活性化します。
規則正しい生活
良質な睡眠を取る、健康的な食生活を送ることは肌にも良い効果を与えます。
ハリの元となるコラーゲンとエラスチンはタンパク質でできているため、タンパク質を積極的に摂取することで、生成量を増やすのに役立ちます。
さらにビタミンを摂取することはハリケアにとってより良い相乗効果を生み出すため、バランス良く食事に取り入れてみましょう。
逆に糖分の多い食生活をしていると肌の老化に繋がりやすくなるため、適量を守るのが賢明です。
保湿・角質ケア
スキンケアでコラーゲンやエラスチンを増やすことは難しいですが、保湿力が上がることで肌が健康になり柔軟性を高めることが可能です。
また保湿によって乾燥が改善されると、肌トラブルの予防にも繋がります。
角質肥厚を起こしている場合は角質ケアをしましょう。
優しく丁寧に古い角質を落としてあげることで、スキンケア効果が高まります。
ハリを取り戻す美容液成分
スキンケアをする際はハリ・リフトケアに効果的な成分を選ぶことが大切です。
また乾燥が進めば進むほどハリ不足は深刻化するため、保湿効果の高い成分も合わせて使用することがおすすめです。
ハリケアに最適の美容成分
レチノール
レチノールはビタミンAの一種で、ヒアルロン酸の合成やコラーゲン促進効果が期待できます。
その他には、毛穴たるみの改善、シミやシワの改善、目元のハリ感アップ、美白といった幅広い悩みを解消するといわれています。
しかし肌に刺激を感じたり、赤みが出たり、皮がめくれたりする場合があるため、副作用が出たらすぐに使用を中止しましょう。
ニールワン
ニールワンはポーラ化成工業が開発した医薬部外品で、4つのアミノ酸誘導体から成るシワ改善効果の高い有効成分です。
紫外線によって肌がダメージを受けると、好中球エラスターゼという酵素が発生しシミを作り出すというメカニズムが発見されました。
ニールワンはその酵素の働きを抑制してシワを予防し、真皮内の成分の分解・生成のバランスを整える効果が期待できます。
ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは水溶性のビタミンB3で、美容や健康への効果が期待できる成分です。
抗酸化作用、メラニン生成の抑制、肌荒れ・ニキビ防止、紫外線による肌のダメージを修復させる効能があり、若々しい肌と潤いを守ります。
乾燥小ジワに最適の美容成分
セラミド
セラミドには高い保湿効果があるため、肌のバリア機能を改善し、健康な肌作りに役立ちます。
角質層内の細胞間の水分を逃がさないよう保持する力が強く、量が多いほど潤いに満ちたふっくらとした肌に近づきます。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は肌の弾力や保湿力を保つために必要な成分です。
外から補ってあげることで肌の表面や角質層をみずみずしくさせます。
コラーゲン
セラミド、ヒアルロン酸と並んで3大保湿成分とされるコラーゲンは、真皮の主成分で肌の弾力やハリを保ちキープする役割があります。
乾燥を改善させ肌の水分量をベストな状態に導く効果が高い成分です。
フラーレン
フラーレンは高い抗酸化作用を持ち、主にアンチエイジングケアとして使用されます。
活性酸素を除去してコラーゲンやエラスチンの働きを助け、シワ・たるみの改善、また予防だけでなく、肌のバリア機能を整える効果もあります。
ビタミンC誘導体
紫外線による乾燥やシミ、くすみなどの肌トラブルの万能薬とされるのがビタミンC誘導体です。
角質層への吸収力が高く即効性があるのが嬉しいポイントです。
選ぶ際のポイント
良い成分を使用しても肌に合わないと、逆に肌荒れを起こし新たな悩みの種となります。
異変を感じたらすぐに使用を中止しましょう。
成分によっては副作用があるため事前の確認が重要です。
まとめ
ハリを取り戻すには生活習慣やスキンケアを見直し、ケアに有効な成分の入った化粧品・美容液を選ぶことが大切です。
エビス化粧品が販売しているcエッセンスvc5+PLUSは高濃度の美容液で肌のハリやくすみにも効果があります。
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