敏感肌用の美容液でおすすめはあるの?プチプラやデパコスを紹介!
ビタミンC敏感肌美容液
季節の変わり目や、生活環境の変化などによる敏感肌に悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
近年、プチプラからデパコスまで数多くの敏感肌用美容液が販売されています。
また、韓国コスメや皮膚科医推薦のものなどもあり、どれを選べば良いか迷ってしまうのではないでしょうか。
今回は、敏感肌について詳しく説明し、敏感肌用の美容液も紹介します。
敏感肌とは
敏感肌とはどういう状態のことでしょうか。 まずは、その症状や原因を学びましょう。敏感肌といわれる肌
敏感肌とは、何らかの原因によって肌のバリア機能が低下している状態のことです。
紫外線やほこりなどの外的刺激に敏感に反応し、肌が赤くなったり痒くなったりします。
通常は、肌のいちばん外側にある角層が十分な水分で満たされており、肌にほこりなどの異物が入る隙はありません。
しかし、肌のバリア機能が低下すると角層の水分が保てず、乾燥するだけでなく外的刺激を受けやすくなります。
肌の水分量が少ない状態なので、乾燥肌と間違われることも多いです。
いつも使っている化粧品がしみる、表面はベタついているのに肌が突っ張る、季節の変わり目に肌トラブルが起こりやすいなどの症状が出る場合は敏感肌の可能性があります。
これらの症状が改善されないときは、皮膚科を受診しましょう。
敏感肌の原因
敏感肌の原因は、外的要因・内的要因の二つに分けられます。
原因を突き止めることで、適切な対策を考えましょう。
生活習慣が乱雑
生活習慣の乱れは、敏感肌の原因のうち内的要因に当たります。
忙しくてストレスが溜まると、睡眠の質の低下や栄養バランスの偏りなど、生活習慣が乱れてしまうでしょう。
肌の表皮細胞が一定の周期で生まれ変わることを、ターンオーバーと呼びます。
それは、十分な睡眠とバランスの良い食生活のもとで、正常に行われます。
生活習慣が乱れてしまうと、ターンオーバーの際に細胞同士の結びつきが弱くなり、肌のバリア機能が低下するのです。
それが敏感肌の原因となるため、生活習慣を整えるように意識することが大切です。
空気の乾燥
空気の乾燥は、敏感肌の原因のうち外的要因に当たります。
空気中の水分量が少ないとき、肌の水分は空気中に蒸散します。
肌が水分で満たされていないとバリア機能が低下し、ほこりや紫外線などの外的刺激をまともに受けやすくなり、敏感肌に繋がるのです。
空気が乾燥するのは冬だけだと思われがちですが、実はエアコンを使用する夏にも注意が必要です。
部屋の快適な湿度は40〜60%と言われており、それを下回らないように加湿器を使用するといった工夫をしましょう。
不適切なスキンケア
不適切なスキンケアは、敏感肌の原因のうち外的要因に当たります。
クレンジングや洗顔の際にゴシゴシと擦ると、自らの手でバリア機能を破壊することになるのです。
また、化粧水や美容液・クリームなどでの保湿を怠ると、乾燥して肌のバリア機能も低下します。
さらに、化粧をしたまま寝てしまうと長時間メイク汚れや古い角質が肌に残ったままになり、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
これらに注意した上で、肌への刺激の少ない成分でできたスキンケアアイテムを使って、優しく保湿すると良いでしょう。
敏感肌のケア方法とは
ここからは、敏感肌のスキンケア方法を説明します。
クレンジング・洗顔
肌に残っているメイク汚れや古い角質などをきれいに洗い落とすことが、敏感肌ケアの基本です。
肌に汚れが残った状態では、次にどれだけ高級なアイテムを使っても意味がないからです。
まずは、マスカラやリップなどの部分メイクを、専用リムーバーで落としましょう。
部分メイクは、通常のクレンジングでは落ちにくく、落とそうとすると強く擦ってしまうからです。
次に、全体のメイクをクレンジング剤で落としましょう。
肌当たりが柔らかく低刺激の、クレンジングクリームやミルクなどを使うと良いでしょう。
手指に力を入れず優しく滑らせ、ぬるま湯でしっかりと洗い流します。
このとき、熱いお湯を使うと必要な皮脂まで落としてしまうので、注意が必要です。
洗顔は、十分に泡立てて使用します。
泡をクッションにして、手を直接肌に当てないように洗います。
クレンジングと同様ぬるま湯で洗い流し、髪の生え際やフェイスラインに泡が残らないように丁寧にすすぎましょう。
最後に、柔らかいタオルで水分を吸収させるように拭き取ります。
化粧水
クレンジング・洗顔後は肌が乾燥しやすい状態なので、すぐに化粧水で保湿することが大切です。
化粧水をてのひらに取り、体温で温めてから顔になじませます。
顔を包み込んで手で優しくプレスすると良いでしょう。
肌に十分水分が行き渡ったと感じるまで、この動作を何度か繰り返します。
手で付ける方が刺激は少ないですが、コットンを使用する場合は十分な量の化粧水を染み込ませ、なるべく肌を擦らないように優しく滑らせましょう。
美容液
美容液は、様々な肌悩みにアプローチするのに特化したスキンケアアイテムです。
自分の肌悩みに合わせて選ぶことが重要で、敏感肌にはセラミドやアミノ酸などの成分が配合されたものが効果的です。
肌への刺激を最小限に抑えるために、できるだけなめらかなテクスチャーのものを選びましょう。
額・両頬・鼻・顎に5点置きして優しく全体に伸ばしたあと、てのひらで顔を包み込むようにプレスします。
乳液・クリーム
化粧水や美容液などで水分や美容成分を補給したら、それらが肌から逃げないように油分でフタをすることが大切です。
乳液はクリームよりも水分量が多めなので、ベタつきが苦手な人は乳液で保湿すると良いでしょう。
乾燥が気になってしっかりと保湿したい人は、クリームを使用しましょう。
美容液同様、額・両頬・鼻・顎に5点置きして優しく肌に伸ばします。
目元や口元など、皮膚が薄く乾燥しやすい部分には重ね付けするとより効果的です。
敏感肌用美容液の選び方とは
敏感肌用の美容液を選ぶ際は、次の項目を目安にすると良いでしょう。
セラミド配合の美容液
セラミドは、重なった角層細胞の隙間を埋めて水分を繋ぎ止める成分です。
セラミドで満たされた肌はバリア機能が高く、ほこりや紫外線などの外的刺激を受けても肌荒れしにくく健康的です。
敏感肌は、セラミドが不足している状態なので、美容液で補うと良いでしょう。
アミノ酸配合の美容液
肌には、天然保湿因子と呼ばれる天然のうるおい成分が存在します。
その約半分はアミノ酸でできており、角層内で水分を抱え込み保持する働きを持っています。
この成分は、セラミドと同じく誰の肌にも存在するものです。
これが不足すると、肌のうるおいが失われて肌が乾燥し、敏感肌へと繋がります。
敏感肌で悩んでいる人は、美容液でアミノ酸を補うと良いでしょう。
なめらかなテクスチャー
ひとくちに美容液といっても、水のようにサラッとしたものや、なめらかなミルクタイプ、濃厚なクリームタイプなど、さまざまなテクスチャーのものがあります。
基本的には、付け心地や仕上がりの好みによって選ぶと良いのですが、できるだけなめらかなテクスチャーのものがおすすめです。
それは、肌に付けるときに摩擦が起こりにくいからです。
無添加
人工香料や着色料、アルコールやパラベンなどの添加物は、刺激が強い場合があります。
これらの成分が無添加のものを選ぶと、比較的肌への負担が少ないので、パッケージに記載されている表示を確認してみましょう。
サンプルやテスターを試して商品を決定
せっかくスキンケア用品を購入したのに、肌に合わず無駄にしてしまった経験はないでしょうか。
メーカーによっては、ネット上や実店舗でサンプルを配布している場合があります。
また、7日間お試しセットなどのミニサイズが販売されていることもあります。
一度サンプルやミニサイズ、店頭のテスターなどを使ってみて、合うか合わないか見極めてみてはいかがでしょうか。
敏感肌の人におすすめの美容液とは
ここからは、敏感肌の人におすすめの美容液を2商品紹介します。
エビス化粧品(EBiS)CエッセンスVC5+PLUS
「エビス化粧品(EBiS)CエッセンスVC5+PLUS」は、ビタミンC誘導体が高配合された美容液です。
無香料・アルコール無添加なので、肌に刺激を与えづらく、敏感肌の人におすすめです。
乾燥・毛穴の開き・くすみ・ハリ・キメなど、多くの肌悩みにアプローチできると評判です。
基材に水を使っておらず、99%の美容成分でできています。
「敏感肌だけど、他の肌悩みも一緒に解消したい」という人にぴったりの美容液です。
まとめ
敏感肌とは、肌のバリア機能が低下し、赤みや痒みが出ている状態のことです。
その原因には、生活習慣の乱れや空気の乾燥、不適切なスキンケアなどが挙げられます。
肌に摩擦を与えず、優しくスキンケアすることが重要です。
敏感肌の人は、セラミドやアミノ酸などが配合された美容液を選ぶと良いでしょう。
スキンケアや生活習慣を見直して、美しい肌を手に入れましょう。
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