どんどん老ける? スマホと顔の老化の関係
スマホは、今や日常生活に欠かせない便利ツールですね。
しかし実は、使い方を一歩間違えるとシワやたるみといった顔の老化が進む原因にもなるのです!
では、なぜスマホによって顔の老化が進んでしまうのでしょうか。
その原因と、顔の老化を食い止める対策方法についてお話します。
スマホで顔が老化する? その2大原因
・下向きの姿勢
スマホを操作するとき、一般的には手元に持ったスマホの画面を下を向いて覗き込む状態で操作しますよね。この状態で長時間の操作を続けていると、皮膚があごのほうに向かって引っ張られ、頬や口元がたるんでしまいます。
さらに、猫背の姿勢になるので首や肩の血流が滞り、老廃物が溜まりやすくなるのでよけいに顔の老化が進んでしまうのです。
・目の使い方
目を酷使することで疲れ目の状態になり、目元のくすみやクマ、小ジワなどが目立つようになります。
さらに、まばたきが減って目の周りにある眼輪筋が衰え、まぶたがたるんで目が小さくなってしまうのです。眼輪筋が衰えるとまぶたの筋肉の代わりにおでこを使ってまぶたを引き上げなければいけなくなってしまうので、必然的におでこにもシワが刻まれ、老けた印象になってしまいます。
スマホを使うときの顔老化対策 5つのポイント
どんどん老ける? スマホと顔の老化の関係
(1)姿勢に気をつける
顔の老化を防ぐためには、まずスマホを使うときに姿勢を正すよう心がけることです。
スマホを持った手を目線の高さまで持ち上げ、下を向かないように気をつけてください。
(2)首、肩、顔の血流を促す
マッサージやストレッチなどをして、滞った血流を促しましょう。
次に紹介するのは、猫背姿勢によって負担のかかった首や肩のリンパの流れを促す簡単なストレッチです。ぜひお試しください。
1:椅子に腰かけ、両ひじを椅子の背につける
2:そのままゆっくりとひじで椅子の背を押しながら胸を天井方向に押し上げるように背中を反らす
3:あごで天井を押し上げるイメージで、目線を天井方向へ向け、5~10秒キープする
4:ゆっくりと元に戻したら、椅子の背に寄りかかって上半身の力を抜く
さらに、顔のマッサージの際には美顔器などを使うとハンドケアよりも高い効果が期待できますよ。
(3)眼輪筋を鍛える
眼輪筋を鍛えるとおでこの筋肉を使わずにまぶたを引き上げられるようになるので、おでこのシワを防ぐと同時に、目がぱっちりと大きく開くようになります。この運動もとても簡単なので、試してみてくださいね。
1:おでこを手で押さえ、シワができないように固定する
2:おでこを固定したまま、10秒間大きく目を開ける
3:一度目を閉じ、また10秒間大きく目を開ける
4:2と3を10~20セット繰り返す
(4)を十分休ませる
寝る前に目を蒸しタオルであたためるなどして、1日に積み重なった目の疲労をリセットするようにしてください。さらに、日頃からスマホを長時間続けて使うことはしないように心がけましょう。
(5)スマホを触らない時間を作る
1日のうちにスマホを触らない時間を作ってみましょう。 スマホを持たずに出かけたり、自然の中を散歩してみるなどして、少しだけスマホを手放してみてください。身も心もリフレッシュすることができますよ。
スマホからは、美容や健康にも役立つたくさんの情報を得ることができます。
上手に付き合って、あなたのキレイに役立ててくださいね。
2016年3月31日