肌トラブルの原因は「タオル」かも!? その理由や対処法とは
ニキビやシミ・乾燥などの肌トラブルに悩む方は多いです。
どんなに丁寧に洗顔をしていても、保湿効果の高い基礎化粧品を使ってケアをしていても肌状態が良くならないという場合、その肌荒れの原因は洗顔後のタオルにあるかもしれません。
今回は洗顔後のタオルに潜む危険性や、洗顔後の水分を衛生的にオフする方法などについて紹介していきます。
■INDEX■
1.肌トラブルの原因になりかねないタオルの危険性
2.肌トラブルの原因にしないためにも洗顔後の水分を衛生的にオフしよう!
肌トラブルの原因になりかねないタオルの危険性
肌トラブルを予防・改善していくためには、洗顔を正しく行うことが非常に重要です。
しかし、どんなに正しい洗顔で汚れや菌を落としていても、洗顔後のタオルに雑菌がついていれば、顔にまた菌がつき肌トラブルの原因になってしまいます。
「タオルは毎朝取り替えている」という方も多いですが、洗顔や手洗い後に同じタオルを使ったり、家族でタオルを共有したりしているという家庭は多いもの。
誰かが手を洗うたび、顔を洗うたびにタオルを変えるという家庭は少ないのではないでしょうか。
タオルで濡れた手や顔を拭くと菌がタオルに付着し、水分がタオル内の菌を繁殖させてしまいます。
タオルが濡れるたびに完全に乾かすことができれば菌の繁殖は抑えられますが、湿気の多い場所でタオルを干してもなかなか完全に乾かず、菌が増える原因になることもあります。
また、たとえタオルが濡れるたびに取り替えていたとしても、タオルに残った洗剤の合成界面活性剤が肌トラブルを誘発する危険性もありますし、神経質になり過ぎることでストレスがたまり、肌状態の悪化を助長させてしまうという恐れもあります。
肌トラブルの原因にしないためにも洗顔後の水分を衛生的にオフしよう!
タオルを使っていても肌状態が良い方はあまり気にする必要はないかもしれませんが、どうしても肌トラブルが改善しないとお悩みの方は、洗顔後にタオルではなくティッシュで水分をオフするケア方法がおすすめです。
ティッシュなら清潔に水分をオフすることができますし、使い終わった後はそのまま捨てれば良いためとても便利で衛生的です。
1度に使うティッシュの量も2枚程度で済むため、ティッシュの消費が急激に増えるという心配もありません。
洗顔後にティッシュで水分をオフする場合のポイントは、とにかく擦らないこと。濡れた顔の上にティッシュを乗せて、水分を吸わせて捨てるだけでOKです。
こうして肌への摩擦ダメージを防ぎながら水分をオフすることで肌の角質の健康を保ち、肌状態を整えていく効果も期待できます。
キレイに見える洗顔後のタオルですが、実は肌トラブルの原因になっているケースも少なくありません。
ティッシュでの水分オフ美容法ならお金も手間もかからないので、ぜひ洗顔後のケアに取り入れ美しくトラブルのない美肌を作っていきましょう。
2017年4月3日