肌荒れしても慌てない! 肌荒れ時の【正しいスキンケア】
毎日きちんとスキンケアを行っていても、肌荒れに悩むことはあります。
肌荒れしてしまうと、今までと同じスキンケアを行えない場合も多いです。
そのため、一体どのようなスキンケアをして良いか戸惑ってしまうケースも。
「メイクは今までと同じでいいの?」
「洗顔料使って大丈夫?
このような、さまざまな疑問が湧いてくることでしょう。
肌荒れが起きても慌てずに対処できるように、肌荒れ時のスキケア方法を学んでおきましょう。
洗顔料の使用に気をつけて、肌に優しい洗顔を!
肌荒れ時の洗顔で気をつけることは、洗顔料や石けんを使用するか否かです。
洗顔料や石けんを使った洗顔をして肌がピリピリする場合は、使用を中止してください。
この場合、水やぬるま湯だけのシンプルな洗顔に切り替えましょう。
また、洗顔料や石けんを使用する回数も、1日1回程度に留めましょう。
■肌荒れ時の注意点【洗顔】
1. 「ちょっと冷たい」と感じるぬるま湯で、予洗いをしてホコリなどを
取り除きます
2. 泡立てネットなどを使い、テニスボールくらいを目安に洗顔料で泡を
作りましょう
3. 洗顔時は指で擦らず、指の腹で泡を転がしてください
4. 肌荒れがヒドイ箇所は泡をのせないように注意しましょう
5. Tゾーンから泡をのせることで、肌への刺激が最小限にすることができます
6. すすぎ時は、手が肌に触れないようにぬるま湯だけで泡をキレイに洗い流します
7. 「十分すすぎができた」と感じてからプラス10回、すすぎを行いましょう
8. タオルに水分を移すように、肌に優しくのせます
肌荒れ時のスキンケア
肌荒れ時は角質層がダメージを負っているため、肌の内部の水分が蒸発しやすくなっています。
そのため、さらなる乾燥や肌トラブルが起きやすいでしょう。
これらを防ぐためにも、保湿ケアをしっかりと行ってください。
もし今まで使用していた化粧品がしみるようになった場合は、使用を控えるか、もしくはいつも使っている化粧品に水を混ぜて使用してみましょう。
また、新しい化粧品を購入する場合は、敏感肌用など肌に刺激の少ないものを選ぶことをオススメします。
■肌荒れ時の注意点【スキンケア】
1. 両手で肌を包み込むように、化粧水などを顔に浸透させます
2. 肌荒れ時はコットンが刺激になる場合もあるので、手で浸透させるようにしましょう
3. 少量を2~3回に分けて、肌に馴染ませてください
使用するスキンケア用品に、保湿力の高いセラミドやNMF(天然保湿因子)などの成分が配合されているものがオススメです
刺激が強いメイクは最小限に
肌荒れ時は、肌に刺激を与えないためにもメイクは最小限に留めましょう。
ただしメイクを全くしないと、紫外線によるダメージが大きくなってしまいます。
まずは帽子や日傘での紫外線対策が大切です。
また、肌への刺激を最小限にしてかつ適度に紫外線を防ぐなら、UVカット効果のあるパウダーファンデーションをオススメします。
顔全体にパウダーファンデーションをのせたら、特に紫外線が当たりやすい額や頬・鼻などの部分は重ね塗りすると安心です。
しかしベストな方法としては、肌荒れ時はできるだけ室内で過ごし、肌に刺激を与えないことです。
どうしてもメイクをする必要がある時は、この方法を試してみてください。
肌荒れ時には最適なスキンケアを心がけて、肌をきちんとケアしてあげましょう。
ただし、スキンケアで改善が見られない時は皮膚科に行き医師による診断を受けてくださいね。
2016年3月31日