目元が乾燥する原因と集中ケア方法
冬は乾燥が気になる季節。特に皮膚が薄い目元は乾燥しやすいですよね。
まぶたが乾燥してしまうと、小ジワができたり赤くなってしまったりします。
ひどいときには「痛みを感じてアイメイクができない」という場合もあるので、目元の乾燥にはすぐに対処しなければいけません。
実は、目元の乾燥は空気の乾燥だけが原因ではないのをご存知でしょうか?
ここでは、目元の乾燥の原因とそのケア方法を紹介いたします。
目元が乾燥する原因
目元が乾燥する原因の1つは「洗い過ぎ」にあります。
普段アイメイクを濃いめにしている人ほど、洗浄力の強いクレンジング剤を使っていたり、メイクオフのときに目の周りをこすり過ぎたりしています。
目元の皮膚は元々薄いため、ゴシゴシとこすってメイクオフしていると刺激が強すぎて肌は傷ついてしまうのです。
もう1つの原因は「保湿不足」。
洗い過ぎて肌に必要な皮脂まで落としてしまった上に、保湿がきちんとできていないと乾燥してしまいます。
また、目元は瞬きによって常に動いている場所ですから、普段から注意してしっかり保湿してないとうるおいはキープできないのです。
目元の乾燥を集中的にケアする方法は?
目元は、頬やおでこなどと比べて特に集中的にケアしなければいけない部分です。
どんな方法でケアすればいいのかを知っておきましょう。
・クレンジングはポイントメイクリムーバーを使う
マスカラやアイシャドウなど、普段からしっかりアイメイクをする人は、クレンジングするときにポイントメイクリムーバーを使うようにしましょう。
まず、ポイントメイクリムーバーをコットンにたっぷりとって、まつ毛に10~20秒ほど当てます。
しばらくするとメイクが浮いてくるので、優しくコットンを動かしてアイメイクを落としていきましょう。
・保湿力の高いクレンジングを使う
最近のクレンジングには 美容成分が配合されたクレンジングが販売されています。
刺激の強いクレンジングは避け、優しいものを使うことをオススメします。
・保湿は保湿効果の高い化粧品と美顔器で
洗顔後の保湿は、セラミドやエモリエント成分・ヒアルロン酸・エラスチン・アミノ酸などが配合されている保湿効果の高い化粧水や美容液やクリームなどを使い、丁寧に行ってください。
一般的な化粧水の場合、コットンを使って塗り残しがないように丁寧にパッティングしていくことがポイントですが、メーカーや製品によって使い方が異なるためしっかりと使用方法を読んでから利用しましょう。
また、人の手では効果を最大限に引き出すことはできません。
保湿効果を最大限に望む方は美顔器を積極的に取り入れていきましょう。
美顔器の特徴の1つに高いクレンジング効果があります。美容液を肌の奥まで浸透させるには毛穴の汚れを除去することは必須です。
美顔器は電機の力で毛穴の奥の皮脂汚れなどを吸着することができます。
また、洗顔後に超音波振動を用いることで浸透率はアップし、肌の奥まで美容成分を届けることができるのです。
また、まぶたには使用できないので注意してください。
目尻も皮膚が薄いために美顔器を使用することで乾燥する恐れがあります。
・週に一度は目元用パックを
週に一度の特別なケアとして、目元用のパックやクリームでしっかりと保湿を行いましょう。
顔用のパックは目元が剥がれてしまいがちなので、目元用の部分パックを使うのがおすすめです。
目元が乾燥してしまうと老けて見えてしまいます。
毎日のケアを丁寧に行ってうるおいのある目元をキープしましょう。
2016年3月31日