「皮脂だけ」じゃない！毛穴の黒ずみの原因とケア方法

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「皮脂だけ」じゃない！毛穴の黒ずみの原因とケア方法

ブツブツとした毛穴の黒ずみは「皮脂が詰まってできるもの……」と思い込んでいませんか？
しかし黒ずみの原因は皮脂だけではありません。
黒ずみを確実に改善していくために、本当の原因と有効なケア方法を詳しく探ってみましょう。

毛穴の黒ずみの原因＆ケア方法

≪皮脂＋古い角質による角栓詰まり≫
毛穴の黒ずみで最もポピュラーなのが、角栓詰まりによる症状です。
角栓とは皮脂と古い角質がくっついて毛穴に溜まったもので、これが空気に触れて酸化すると黒ずんだ状態になります。

～角栓詰まりのケア方法～
角栓の約70%は古い角質＝タンパク質でできています。
そのため、角栓の除去には、タンパク質をからめとるピーリングジェルがおすすめ。
週に1～2度ほどピーリングジェルでお手入れをして、角栓を徐々に落としていきましょう。

≪メラニンによる色素沈着≫
毛穴にメラニンが溜まると、ポツポツと黒く見えることがあります。
紫外線対策を十分にしていなかったり、無理な毛穴ケアで炎症をくり返していると、毛穴にシミができてしまうのです。

～色素沈着のケア方法～
毛穴にできたシミには、紫外線対策と美白ケアが良いでしょう。
まずは毎日こまめに日焼け止めを塗って、メラニンを増やす紫外線をブロックしていきましょう。

そして夜は丁寧にクレンジングを行い、その後は化粧水や美容液をぬってメラニンの排出を促してください。
また、スキンケアの際は週に2回ほど美顔器を使うのもおすすめです。

美顔器専用のジェルならば、不要な成分が配合されていないだけでなく、たくさんの美容成分が凝縮して配合されているため効率的なケアが可能となります。
肌の奥へと美容成分を届けて効果的なスキンケアとするために、最新のアイテムを取り入れることも大切です。

≪乾燥による毛穴の開き≫

乾燥による毛穴の開き

肌が乾燥するとハリがなくなり、毛穴がぽっかりと開いて見えるようになります。
凹凸によって影ができ、黒ずみのように見えてしまうのです。

～乾燥毛穴のケア方法～
乾燥毛穴には保湿ケアを行ってください。
セラミドなどの成分が含まれた基礎化粧品で、肌にうるおいを与えましょう。
肌がふっくらとうるおえば毛穴が内側から盛り上がり、凸凹が目立たなくなります。

≪炎症や無理なケアによるクレーター≫
ひどいニキビができたり、無理な毛穴ケアを続けていると皮膚が傷つき、陥没したクレーター状の毛穴になってしまいます。
この場合も深い凹凸ができるため、黒い影ができてしまいます。

～クレーター毛穴のケア方法～
クレーター毛穴には、肌を育てるケアが欠かせません。
やさしい洗顔と十分な保湿ケア、そして規則正しい生活でターンオーバーを正常化させ、肌の再生力を促しましょう。
ただしクレーター毛穴はなかなか治りにくいため、速く改善を望む場合は皮膚科や美容外科での治療も視野に入れると良いでしょう。

「黒ずみの原因は皮脂」と思い込んでいると、正しいケアができないことで黒ずみを悪化させる恐れがあります。
肌状態を確認しながら、適切なケアを行うようにしてください。