美顔器はニキビやニキビ跡に使用して良いの?
肌のキメを整えたり、乾燥を防いだりなどスキンケアをワンランクアップさせるために使う美顔器。
「家でもエステに行った後のような、ツルスベ肌を手に入れられる!」と、気軽にケアできる点も女性に人気です。
けれど、どのような肌にも美顔器を使って良いと思っていませんか?
実は、ニキビができている肌に使用するのはNGなのです。
今回はなぜニキビがある肌に美顔器を使ってはいけないのか、ニキビ跡には使用してよいのか、など美顔器とニキビに関して効果ご紹介いたします。
■INDEX■
1.美顔器にはどのような効果が期待できる?
2.ニキビができているときの使用は控えよう
3.ニキビ予防やニキビ跡の改善に効果が期待できる
美顔器にはどのような効果が期待できる?
美顔器を使うことで得られる効果は、大きく分けて3つあります。
ひとつは汚れを取り除く力です。
美顔器の種類にもよりますが、イオン導入やイオンクレンジングができる美顔器では毛穴の汚れを吸着して除去してくれます。
洗顔では取り除くことが難しいニキビの原因となる余分な皮脂や汚れをと取り除くことができるため、透明感のある肌を目指せます。
ふたつ目はエイジングケアです。
しわやたるみケアに役立つだけでなく、ハリツヤの向上、リフトアップなどを目的とした美顔器も多いです。
もうひとつは保湿ケアです。
乾燥を防ぐことで肌のターンオーバー化して、肌のキメを整えます。
しかし、これらの効果を得られるのは肌トラブルがない状態のとき。
ニキビなどの肌トラブルがあるときの使用は、美顔器の効果の強さから肌への影響が大きくなりすぎる恐れがあるのです。
ニキビができているときの使用は控えよう
美顔器は「どんな肌にも良さそう」というイメージがありますが、ニキビができて敏感になっている肌にとって刺激が強すぎることも。
場合によっては、効果ニキビに触れることで炎症を悪化させてしまったり、細菌の繁殖を増やしてしまったりする恐れも。
美顔器を使う場合は、ニキビの炎症が落ち着いてから使うことが大切です。
また、ニキビだけでなく、肌がヒリヒリしたり赤みが出たりしているときは美顔器の使用は控えたほうが良いでしょう。
ニキビ予防やニキビ跡の改善に効果が期待できる
ニキビができている場合は使用を控えたほうが良いですが、ニキビができやすい人や、ニキビ跡をケアしたいという人に美顔器はおすすめです。
普段から美顔器を使って毛穴を清潔に保つことで、ニキビの原因である毛穴の詰まりを防いだり、アクネ菌の増殖を防止したりするのにも役立ちます。
さらに、超音波美顔器なら、肌の奥まで美容成分を届けることで、肌を作り出す細胞を活性化させることもできます。
細胞が活性化すれば肌のターンオーバーが正常化され、ニキビ跡ケアを後押ししてくれるでしょう。
若々しい肌や健康的な肌をキープできる美顔器、でもその使い方を間違ってしまっては意味がありません。
ニキビがある肌には使用しないなど、基本的な注意点をおさえて正しい方法で美顔器を使うようにしてください。
2017年3月20日