目元美人になる!「目元のシワ」タイプ別改善・ケア方法
「目元にシワができてしまい老けて見える」というお悩みはありませんか?
ひとくちに「目元のシワ」と言っても、そのシワにはいくつかの種類があり、そのシワのタイプに合わせて、適切なケアも変わってきます。
ちりめんジワ
ちりめんジワは、目元に浅く細かいシワができてしまう状態。
紫外線ダメージや乾燥のダメージにより、肌にうるおいが不足すると、ちりめんジワが現れてしまいます。
ちりめんジワは浅いものなので、早めに保湿対策をすれば完全に消すことも可能です。
肌の角質層の水分不足を補うため、化粧水やローションで目元を充分に潤うるおわせてあげましょう。
目元専用のクリームを使ったり、保湿クリームを重ね付けしたりするのも効果的です。
ただし、目元の皮膚はとてもデリケートなので、こすり過ぎないよう優しくケアしましょう。
また、朝起きた時にコップ1杯の水を飲むなど、内側からの水分補給を意識することでもちりめんジワの改善に期待できます。
表情ジワ
赤ちゃんや子供のようにうるおったお肌ならば、笑った時にできたシワはすぐに元に戻ります。
しかし大人になるにつれ、顔にはシワのくせがついてしまい、だんだん消えなくなってしまいます。
こういったシワをそのままにしていると、人から「お疲れ顔」に見えてしまうということも。
さらには、笑っていない時にもシワの跡が残るようになってしまうこともあります。
こういったシワに悩んでいる場合は、目元に温かいタオルを当てて血行を促してみるとよいでしょう。
また、睡眠不足や栄養不足を避けることによって、表情ジワが改善されることも多いので、生活習慣が乱れているという人は、生活リズムなどの改善が大切です。
真皮ジワ
主に加齢を原因として、真皮層まで刻まれてしまうシワのことを真皮ジワといいます。
人の体内にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などは歳と共に減少していってしまいます。
すると、目元の皮膚はハリを失っていき、たるんでしまいます。
こういったシワへの対策はまず、不足してしまったコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を、クリームなどを使って補給してあげることです。
また、次に紹介する表情筋を鍛えるトレーニングによって顔にできるシワを予防することもできます。
両目を大きく見開いたあと、ゆっくり閉じ、最後に固く閉じます。
片目だけ大きく開き、もう片方の目は固くつむります。
左右交互に繰り返してください。
こういった目元のトレーニングを続けることによって、真皮ジワが次第に改善されていくでしょう。
「初めて会った人のどこを見ますか?
と聞かれて「目」と答える人も多いですから、目元のシワの対策をしっかりととって、好印象を与えられるようにしましょう。
2016年3月31日