毛穴レスなつるつるお肌になりたい!今日からできる簡単スキンケア方法を紹介
「最近、肌悩みが増えた・・・」と感じていませんか?
何歳になっても、肌トラブルのないつるつるな肌は、女性の憧れですよね。
あなたに合ったスキンケアグッズの選び方にも触れているので、「つるつるお肌を手に入れたい」なら、ぜひ最後まで読み進めてください。
なぜ肌がつるつるになるのか
つるつるお肌の特徴といえば、
肌のキメが整っていて滑らか
毛穴やニキビなどの肌トラブルが少ない
手で触れた時の触り心地が良い
などが挙げられます。
つるつるお肌に欠かせないのが、新陳代謝(ターンオーバー)です。
私たちの体は、日々古い細胞と新しい細胞が入れ替わっていて、この過程をターンオーバーと言います。
肌も例外ではなく、新しい肌細胞が古い細胞と入れ替わり、古い細胞は角質となって肌から剥がれ落ちていきます。
ターンオーバーがスムーズだと、肌荒れとは無縁の思わず触りたくなるつるつる肌を手に入れることができるのです。
また、つるつるお肌といえば、手触りの良さもポイントです。
つるつるでなめらかな肌に必要なのが、「うるおい」です。
赤ちゃんの肌を触ってみると、とてもなめらかで手触りが良いですよね。
それは、赤ちゃんの肌は、必要な水分をしっかり保っているからです。
つるつるお肌を手に入れるには、肌のうるおいも重要なのです。
肌荒れの原因
乾燥・紫外線
私たちの肌は、汗と皮脂でできた皮脂膜と、肌内部で水分を蓄えている角質層によって「バリア機能」が作られ、刺激から守られています。
しかし、このバリア機能は、乾燥によってうるおいが不足すると、たちまち機能が低下してしまいます。
そして、紫外線は、このバリア機能を低下させてしまいます。
なぜなら、紫外線を浴びると、角質層の水分が蒸散しやすくなり、肌の乾燥が進んでしまうからです。
バリア機能が落ちることで、紫外線が肌の内部に侵入しやすくなり、さらに乾燥が進むという悪循環に。
乾燥が進んだ肌では炎症が起こり、それがきっかけとなってメラニン色素が過剰に作られ、肌表面に色素沈着が起こってしまうのです。
また、紫外線を浴びると、紫外線が肌の内部に侵入するのを防ごうとして、肌表面に余計な角質がたまります。
余分な角質が滞ることで、肌の表面のキメが乱れ、肌のごわつきやざらつきといった肌荒れ状態になってしまうのです。
毛穴詰まり
肌のターンオーバーが正常に行われないと、古い角質が肌に残り、毛穴詰まりが起こってしまいます。
他にも、汗をかいたときにそのまま汗が毛穴にたまってしまう、汚れが毛穴に入ってしまったままでいると、毛穴が詰まってしまいます。
毛穴が詰まった状態が続くと、ニキビや吹き出物といった肌荒れが起こってしまうのです。
不規則な生活習慣
暴飲暴食や睡眠不足といった不規則な生活習慣も肌荒れの原因です。
特に痒みを伴う肌荒れや口周りの吹き出物は、内臓機能の低下が原因となっている可能性が考えられます。
頬のニキビは、ホルモンバランスが影響している可能性があるでしょう。
また、肌を作る細胞は睡眠中に作られます。
眠っている間に成長ホルモンが分泌されることで、肌のターンオーバー行われますが、睡眠時間が不足すると、このターンオーバーがうまく行われず、肌荒れにつながってしまうのです。
美肌を叶える生活習慣
栄養バランスの良い食事
肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは、タンパク質から作られるので、毎日の食事でタンパク質が不足しないようにしましょう。
目安は1日80gです。
朝昼晩必ず摂取するようにすると良いです。
できれば、1食20g以上摂るのがおすすめです。
タンパク質が豊富なのは、肉、魚、大豆、乳製品。
いろいろな食材から摂取しましょう。
紫外線・乾燥対策
乾燥は肌の大敵です。
肌のバリア機能の要は、うるおい。
肌が乾燥しないように、普段から保湿を心がけるようにしましょう。
そのためには毎日のスキンケアを見直すことが大切です。
また、紫外線対策も必須です。
曇り空の日でも、紫外線は降り注いでいます。
紫外線は室内にも入ってくるので、外出時はもとより、部屋の中で過ごすときも、日焼け止めを塗るなど紫外線対策を怠らないようにしましょう。
質の良い睡眠
肌のターンオーバーに睡眠は必須です。
特に、眠ってから最初の3時間の間に訪れる「ノンレム睡眠」のときに、成長ホルモンが十分に分泌されることで、肌のターンオーバーが活発に行われます。
成長ホルモンが十分に分泌されることで、新陳代謝がアップします。
つるつるお肌のためにも、質の良い睡眠を心がけましょう。
十分な水分摂取
つるつるお肌に水分は必須です。
スキンケアで外から水分を与えるのと同時に、内側からも水分を補ってあげる必要があります。
さらに、ターンオーバーのときにも水分が必要です。
スムーズなターンオーバーに、水は欠かせない存在なのです。
水分を摂るときは、「常温の水」を飲むようにしましょう。
1日の摂取量の目安は、体重1kgあたり40ml。
体重50kgの成人なら、2リットルが目安です。
つるつるお肌のためのスキンケア方法
基本は洗顔・化粧水・乳液で保湿
スキンケアの基本は、しっかりと保湿ケアをして乾燥を防ぐことです。
乾燥を防ぐ基本は、洗顔後すぐに化粧水をつけることです。
化粧水は保湿タイプのものがおすすめです。
化粧水をつけたら、乳液でフタをして水分が逃げないようにすることも忘れずに。
このワンステップで、保湿効果が高まります。
洗顔は、朝晩2回洗顔料を使って行いましょう。
洗顔のポイントは、たっぷりのきめ細かい泡を作ることです。
たっぷりの泡が、肌表面の汚れを吸着して洗い流すので、泡がきめ細かい方が汚れを落とす力が強くなります。
+αのケアには美容液・パック
頬や鼻の毛穴汚れが気になるときは、酵素パックがおすすめです。
蒸気を肌にあてて毛穴を開かせたら、酵素パックを肌に乗せます。
ポイントは、毛穴をしっかり開かせること。
酵素が毛穴に入り込み、汚れを分解してくれます。
洗顔だけでも肌の汚れは落とせますが、週に1回のパックを使ったスペシャルケアを続けると、肌の調子がグッと変わります。
また、角質ケアができる美容液を使って、肌の生まれ変わりを助けてあげるのもおすすめです。
ホットタオルで汚れを浮かす
普段の洗顔ではなかなか取れない毛穴の汚れには、ホットタオルが効果的です。
ホットタオルを顔にあてることで、蒸気が毛穴を開いて、毛穴に入った汚れが取れやすくなります。
毛穴汚れが気になるときは、洗顔前にホットタオルを使ってみましょう。
角栓対策にはスクラブを
スクラブとは、種子などの細粒を加えた洗浄剤で、擦って肌を磨くアイテムです。
スクラブを使うメリットは、肌のターンオーバーを整えられること。
古い角質を除去し、肌の生まれ変わりを促してくれます。
マッサージをプラスすれば、より効果がアップしますよ。
美顔器もおすすめ
つるつるお肌には洗顔や化粧水といったスキンケアが大切ですが、より肌環境を整えたいときは美顔器がおすすめです。
今ではさまざまな機能がついた美顔器が販売されているので、自分の肌悩みやライフスタイルに合わせて選びましょう。
スキンケアグッズの選び方
ここでは、自分に合ったスキンケアグッズを選ぶときのポイントを解説します。
自分の肌質に合ったものを
私たちの肌は、大きく分けて、
普通肌
脂性肌
乾燥肌
敏感肌
混合肌
の肌質に分かれます。
乾燥肌は、肌の水分量が少ない状態です。
水分補給がしっかりできるスキンケアグッズを選びましょう。
脂性肌の特徴は、べたつきとテカリ。
べたつきが気になってあまり化粧水をつけない人もいますが、実は逆効果です。
過剰な皮脂分泌は、肌にうるおいが足りていないから。
水分を与えることで、余計な皮脂分泌が抑制され、テカリを抑えられます。
テカリを抑える効果のある化粧水がおすすめです。
Tゾーンはテカるのに、口元はカサカサ・・・といった混合肌の人は、混合肌用のスキンケアを使って肌のバランスを整えましょう。
乾燥する部分に保湿力のあるスキンケアをプラスするのもおすすめです。
敏感肌の原因は、肌のバリア機能の低下です。
肌を守る力が低下しているので、肌に刺激を与えない優しいスキンケアを心がけましょう。
保湿力重視で選ぶ
スキンケアの基本は「保湿」です。
肌の水分が不足すると、乾燥、テカリの原因になります。
また、うるおいが足りないと肌のバリア機能が低下し、角質が厚くなり、肌がごわついたり、ざらついたりします。
自分に合ったスキンケアグッズを探すときは、保湿力重視で選ぶのもおすすめです。
エイジングケアも重要
年齢を重ねるにつれて、肌の機能も衰えていきます。
だいたい、28歳前後をピークに肌機能は低下し始めます。
30代に入ってから肌のシミや目尻の小じわが目立ってきた・・・と感じる人も多いのではないでしょうか。
以前は気にならなかった肌の変化を感じるようになったときが、エイジングケアを始めるタイミングです。
年齢に合わせたスキンケアグッズを使って、加齢とともに生じる肌トラブルを防ぎましょう。
まとめ
今回は、肌荒れの原因と美肌に欠かせない生活習慣、つるつるお肌を手に入れるためのスキンケア方法をご紹介しました。
生活習慣を整え、日頃から自分の肌に合ったスキンケアを続けることが、つるつるな美肌を手に入れるポイントです。
つるつるお肌を手に入れるスキンケアの第一歩は、普段のスキンケア。
洗顔、化粧水、乳液でしっかり肌を保湿しながら、時々パックなどのスペシャルケアを取り入れて、誰もが羨むつるつるお肌を手に入れましょう。
2021年8月31日