ほうれい線をなくせる化粧品とは?ほうれい線の仕組みやおすすめ商品まで解説
ほうれい線とは、鼻の両側から頬を通って口角まで入っているシワのことです。
ほうれい線があるのとないのとでは、顔の印象が大きく違ってきます。
ほうれい線が深く刻まれていると老けて見えてしまいますが、ほうれい線がなければ同じ顔でも若々しく見えるのです。
できることならなくしたいほうれい線は、どのようにすれば改善するのでしょうか。
今回は、ほうれい線をなくす方法について解説します。
【目次】
▪️まとめ
ほうれい線ができる原因とは?
では、そもそもほうれい線はどのようにしてできるのでしょうか?
実はほうれい線ができる原因には年齢、乾燥、生活習慣の乱れ、間違ったスキンケアやマッサージ、ストレスといった原因があります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
年齢
1点目の原因は、年齢による皮膚のたるみです。
皮膚のハリを保つコラーゲンやエラスチンなどの要素の減少、表情筋の衰え、長年のダメージなどにより、皮膚が重力に負けて垂れ下がることで、シワができてしまうのです。
40代以降の女性のほうれい線は、加齢が原因であることが多いと言われています。
乾燥
2点目の原因は、乾燥です。
乾燥している状態の肌は、シワができやすい状態です。
肌が乾燥したのを放置していると、表情を変えたときにできたシワが戻らなくなり、深く刻まれてしまうのです。
また、乾燥はほうれい線だけではなく、肌荒れやシミなど、他のトラブルを引き起こす原因にもなります。
生活習慣の乱れ
3点目の原因は、生活習慣の乱れです。
過度な飲酒、喫煙、睡眠不足、栄養バランスの偏った食事など、乱れた生活を送っていると、栄養が身体に充分に行き渡らなくなってしまい、肌に大きなダメージを与えてしまうのです。
間違ったスキンケアやマッサージ
4つ目の原因は、間違ったケアです。
メイクをしっかり落とそうと顔を念入りに洗ったり、タオルで顔をこすって拭いたりしていると、摩擦がダメージとなり、皮膚が垂れてきてしまうことがあります。
また、ほうれい線を伸ばそうと強くマッサージしていると、皮膚が引っ張られ、逆効果になってしまいます。
ストレス
5つ目の原因はストレスです。
精神が不安定な状態にあると、身体は緊張してこわばり、血管は収縮して、栄養が細部まで届かなくなります。
すると、肌のダメージを修復することができなくなり、蓄積されたダメージがほうれい線のもとになってしまいます。
ほうれい線をなくすには?
ほうれい線は、年齢や乾燥など、様々な原因から生まれることがわかりました。
保湿をして乾燥を防ぐ、スキンケアのときに肌をこすらないように注意するなど、こうした原因を取り除いていけば、ほうれい線が深く刻まれてしまうのを防ぐことができます。
しかし、保湿をしたり、スキンケアの方法を変えたりといった方法では、効果が出るのに時間がかかってしまう上に、どれほどの効果が出ているのかも分かりづらいです。
そこで、化粧水や美容液など、ほうれい線をケアすることができる化粧品を使用するのをおすすめします。
ほうれい線をなくす化粧品の選び方
ほうれい線ケアができる化粧品といっても、たくさんの種類があるため、自分好みのものを選ぶのは大変です。
そこで、ほうれい線をなくす化粧品の選び方を紹介します。
肌に合っているか
最も大切な点は、自分の肌に合ったものを使うことです。
肌を整えるために美容液を使っているのに、合わなくて荒れてしまっては逆効果です。
肌の質は人によって大きく違うので、高級なものを使ったのに荒れてしまうことも、安いものでも効果があるということもあります。
高いからといって肌に合うというわけではないので注意しましょう。
最近では敏感肌用や脂性肌用など、肌のタイプに合わせた化粧水や美容液が出ているので、活用することをおすすめします。
また、1回使って合わないと感じたら、すぐに使用をやめましょう。
ほうれい線ケアに有効な成分を含んでいるか
次に注目する点は、ほうれい線をケアする成分が含まれているかです。
コラーゲンやナイアシン、ビタミンC誘導体、セラミドなど、肌のハリを整えてくれる成分が入ったものを選びましょう。
また、ほうれい線に乾燥は大敵ですので、高保湿タイプもおすすめです。
好みのテクスチャーか
次に注目する点は、テクスチャーについてです。
テクスチャーとは、化粧品の質感のことです。
しっとりと仕上げたい、さっぱりと仕上げたいなど、好みの使用感に合わせて化粧品を選びましょう。
気になる商品のサンプルがなくてテクスチャーがわからない場合は、インターネットの口コミを見てみるといいでしょう。
顔に塗るものであるため、香りが好みのものかどうかも意識する必要があります。
ほうれい線をなくす化粧品のタイプ
ほうれい線をなくす化粧品は、肌に合っているか、どんな成分が入っているか、テクスチャーは好みかといった点を意識して選ぶのが大切です。
では、ほうれい線ケアの化粧品には、具体的にどのようなタイプがあるのでしょうか?
クリームタイプ
ほうれい線ケアの化粧品の1点目のタイプが、クリームです。
クリームタイプの特徴は、保湿力が高いことです。
また、クリームタイプは容器がチューブであることが多く、最後まで使い切りやすいのもポイントです。
プチプラでも多くの商品があり、多くの選択肢があります。
美容液タイプ
2点目のタイプが、美容液です。
美容液タイプの特徴は、美容成分が凝縮されているため、より効果を実感しやすいことです。
力を入れてほうれい線を薄くしたいと思っている方におすすめです。
効果が高い分、クリームタイプよりも値段が高いことが多いです。
ほうれい線のケアができるおすすめの美容液
ほうれい線ケアの化粧品には大きく分けてクリームタイプと美容液タイプがありますが、より高い効果を求めるなら、美容液タイプがおすすめです。
クリームの効果は保湿がメインですが、美容液の場合は保湿だけではなく、肌そのものに栄養を与える効果があるので、肌の内側からのケアができます。
さらに、美容液の場合は悩みや目的に合わせて利用するものを選ぶことで、より集中的なケアを行うことが可能です。
そこでここでは、ほうれい線ケアの効果が期待できる美容液を紹介します。
オラージュマンダリン
マンダリンオレンジの果皮から抽出した美容成分を100%使用した美容液です。
無香料、無着色、ノンパラベン、アルコール不使用、界面活性剤不使用という5つのフリーを実現しているので、敏感肌の方やアレルギーのある方も安心して使用することができます。
マンダリンオレンジの成分に加え、デスモプラキン、カスパーゼ-14という美容成分がハリのない肌をキュッと引き締めてくれます。
Cエッセンス
雑誌でも紹介された、高濃度ビタミンC美容液です。
ビタミンCが5%という高濃度で配合されているうえに、肌のキメを整えるクエン酸まで配合されています。
余分な成分を省き、高濃度の美肌成分を追求しているため、ビタミンの効果を肌の奥まで届けてくれます。
美顔器と一緒に使うと、手で塗布したときと比べてなんと170倍も肌に浸透します。
植物性コラーゲンMC100
乾燥、肌のたるみにハリと弾力を与えてくれる美容液です。
植物性コラーゲンの原液なので、イソフラボンやアミノ酸といった美肌成分が高濃度で含まれています。
たるんだ皮膚を引き上げてくれるため、ほうれい線ケアにも大きな効果が期待できます。
こだわりの無添加処方もポイントです。
まとめ
ほうれい線は、加齢による皮膚のたるみや乾燥、乱れた生活習慣、ストレスや間違ったスキンケアが原因でできてしまう鼻の両側から顎にかけてのシワのことです。
ほうれい線があると顔の印象が大きく老けたものになってしまいます。
ほうれい線を防ぐためには、保湿や生活習慣の改善といった方法が挙げられますが、おすすめなのが、ほうれい線をケアする効果のある化粧品を使うことです。
ほうれい線ケアの化粧品には大きく分けてクリームタイプと美容液タイプがあり、自分の肌に合うか、どんな成分が入っているか、好みのテクスチャーかを基準に選ぶのがおすすめです。
しっかりとほうれい線をケアして、若返りを目指してみてはいかがですか。
2021年1月4日