急に肌がざらざらする原因とは?ざらつきを改善するためにできること!
肌のざらざらが、気になっている方もいるのではないでしょうか。
肌がざらざらしてしまうのには、様々な原因があります。
この記事では、肌がざらざらする原因や改善するための方法をご紹介します。
急に肌がざらざらになってきた…原因は何?
少し前までは、気にならなかったのにも関わらず、急に肌のざらざらが気になってくることもあるでしょう。
では、肌がざらざらする原因は何なのでしょうか。
乾燥
肌に水分が足りていなかったり、皮脂量が足りていなかったりすると、肌が乾燥してしまいます。
肌が乾燥すると肌のバリア機能が低下し、肌がざらつく原因となります。
ターンオーバーの乱れ
肌には本来、奥の部分で作られた皮膚細胞が上へと押し上げられ、肌の表面に出てくることで古い角質が剥がれ落ちていく、ターンオーバーという仕組みがあります。
このターンオーバーが乱れていることで、肌がざらざらしたりごわついたりすることがあります。
ターンオーバーが遅れると剥がれ落ちるべき、古い細胞が表面に残り、ターンオーバーが早まってしまうと、十分な水分量を含んでいない細胞が表面に出てきてしまい、肌に凹凸ができ、ざらざらすることがあります。
水分不足
人間の身体の約7割は水分と言われており、そのうちの約15%は皮膚に含まれています。
肌は皮膚膜というもので覆われており、肌を守ってくれるバリアのようなはたらきをしてくれています。
しかし、寒さや紫外線、摩擦、タバコやアルコール、塗布薬、ストレスなど、様々な原因により、この機能が損なわれてしまうと肌が水分不足の状態に陥ります。
この水分不足により、肌が乾燥状態となり、肌がざらざらになってしまいます。
角栓のつまり
皮脂腺から皮脂が分泌され、肌の表面を皮脂膜として覆ってくれるのが本来の肌バリア機能のしくみです。
しかし、皮脂が過剰に分泌されていると、毛穴が詰まってしまい角栓の原因となります。
この角栓が毛穴に詰まっている状態になると、肌に凹凸ができてざらざらになってしまいます。
皮脂の分泌
皮脂は、肌のバリア機能に大切な役割を果たしていますが、分泌される皮脂の量が多すぎたり少なすぎたりすると、このバリア機能が上手くはたらきません。
これにより、肌が乾燥状態になってしまい、肌がざらつく原因になります。
季節の変わり目
季節の変わり目は「ゆらぎ肌」と呼ばれるように、肌のバリア機能が低下し、肌トラブルが発生しやすい時期でもあります。
特に、急に気温が下がるような季節は、肌が乾燥しやすくざらざらになりやすいです。
肌がざらざらになってしまう箇所
肌がざらざらしてしまう箇所は、人それぞれ異なります。
では、どのような箇所の肌がざらざらしやすいのでしょうか。
おでこ
おでこは、顔の中でも元々皮脂の量が多い箇所ですが、肌にダメージを受けて乾燥したりすると、皮脂が過剰に分泌してしまい、ざらざらになる原因になります。
ターンオーバーが乱れることによって、古い角質が残ってしまい、角質層が厚くなります。
また、余分な皮脂によって、ニキビやニキビの元であるコメドができやすくなり、おでこがざらざらしてしまうこともあります。
おしり
おしりは座ったりすることで摩擦が起き、摩擦によるダメージを受け、乾燥しやすい箇所です。
また、顔などと異なり、保湿を忘れがちな部位でもあるため、ざらついてしまうこともあるでしょう。
また、長時間のデスクワークは、摩擦や乾燥だけでなく、汗をかくことで不衛生になり、乾燥やニキビの発生に繋がります。
放っておくと、ざらつきだけでなく、黒ずみなどの原因にもなりますので、保湿をはじめとしたケアを怠らないように心がけましょう。
肌がざらざらになったときにできること
肌がざらついてしまった場合は、様々な対策が必要です。
保湿
ざらつきの原因の多くは、乾燥によるものです。
このため、化粧水だけでなく、オイルやクリームでしっかりと保湿をすることが大切です。
特にセラミド成分が入っている基礎化粧品は、肌バリア機能を整えてくれるので効果的です。
クレンジングや洗顔で、汚れをしっかり落とすことも大切ですが、洗いすぎは必要な水分や皮脂も洗い流してしまい、摩擦によって乾燥を引き起こしてしまうため、注意が必要です。
皮脂が多く分泌している場合でも、保湿が必要なこともあります。
乾燥によって皮脂が過剰に分泌している可能性もあるので、しっかりと保湿をすることが大切です。
生活リズムの改善
肌のざらざらを改善するためには、スキンケアだけではなく、生活リズムを見直す必要があります。
肌のターンオーバーを促すホルモンは睡眠中に分泌されると言われています。
このため、睡眠不足に陥ると、ターンオーバーが乱れ、肌がざらざらになるだけでなく、他の肌トラブルも招いてしまいます。
美肌を目指すには、規則正しい生活を送り、しっかりと睡眠時間を確保することが大切です。
水分をとる
水分不足になると、肌が乾燥してしまい、肌がざらざらする原因になります。
夏だけでなく、冬も暖房などで乾燥していることもあるので、意識的に水分補給を行うようにしましょう。
健康的な生活を送る
肌のざらざらを改善するためには、健康的な生活を送ることが大切です。
特に、睡眠不足は、肌のターンオーバーの乱れに大きな影響を及ぼすため、夜更かしをせずにしっかりと睡眠時間を確保するように心がけましょう。
また、食生活にも気を付ける必要があります。
ジャンクフードの食べすぎやカフェインの摂りすぎは、栄養が偏るだけでなく、代謝を下げてしまうケースもあるので、避けるようにしましょう。
我慢をしすぎると、ストレスになってしまいますが、暴飲暴食には注意が必要です。
ただし、お肉や魚に含まれるタンパク質は肌を作り出す元にもなるため、肌をきれいにするためには、必要な栄養素を摂取することも大切です。
エステや美顔器
日頃しっかりとケアを行っている場合でも、肌がざらざらしていまう人は、エステや美顔器を使ってみるのも1つの方法です。
フェイシャルエステなどで毛穴洗浄をすることで肌のざらつきをなくすことも可能ですが、エステに通うことが経済的や時間的に難しいということもあるでしょう。
このような場合は、家庭用美顔器でホームケアをするのも効果的です。
自宅で毛穴や角質ケアが行うことができるため、エステよりも手軽に続けることができます。
ピーリング
「普段からスキンケアをしっかり行っていてもなかなか肌のざらざらが改善されない…」という人は、スペシャルケアとしてピーリングを取り入れてみるのはいかかでしょうか。
ピーリングは角質を除去するのに効果的な方法ですが、毎日行うと逆効果となってしまうので、週1回ほどの頻度がベストです。
ピーリングは乾燥しやすいため、できるだけ保湿成分の含まれたピーリングを選んだり、ピーリング後のスキンケアを丁寧に行ったりするようにしましょう。
岩盤浴
岩盤浴では、たっぷり汗をかくことができるので、血行が良くなりターンオーバーを促進させる効果が期待できます。
また、汗をかくことによって、毛穴に詰まっていた老廃物が排出されますので、角栓ができにくくなるといったメリットもあります。
美顔器のおすすめポイント
肌のざらざらを改善するために、美顔器を使うのがおすすめです。
家で手軽に自分の好きなタイミングでスペシャルケアができるのが、美顔器の一番のメリットです。
美顔器は、肌のざらざらの改善だけでなく、肌のハリ、シワ改善、トーンアップなど、様々な部分に対して効果が得られるため、1つ持っておくと便利です。
美肌を目指すために、美顔器を活用してみると良いでしょう。
2021年10月31日