うるツヤ髪になる! 髪のパサつきをおさえるテクニック
ハリのあるうるツヤ髪は、すべての女性の願いです。
しかし現実には「髪がパサついてしまうという悩みを抱える女性は多いもの。
この「髪がパサついている」というのは、そもそもどういう状態なのでしょうか。
髪のパサつきというのは、髪の表面を保護してくれるキューティクルが壊れて剥がれてしまった状態です。
キューティクルが壊れると、髪にハリやツヤがなくなり、バサバサ・ゴワゴワとしたまとまりにくい髪質になってしまいます。
そして、髪がパサついているというだけで、なんだか表情まで暗く疲れて見えてしまうこともあるのです。
髪がパサついてしまう原因とは?
髪のパサつきの原因はさまざまです。
まず、紫外線や乾燥によってキューティクルがひらいて剥がれてしまうことが挙げられます。
パーマやカラーリングをやりすぎたり、熱いドライヤーを当てすぎたりすることによって、髪がパサついてしまうケースも多いものです。
また、ダイエットや食生活の乱れなどにより栄養が不足していると、髪にも充分に栄養が行き渡らないために髪はパサついてしまいます。
ストレスによるホルモンバランスの乱れも、髪のパサつきの原因です。
そして、女性ホルモンのバランスが崩れて頭皮の血行が悪くなってしまうことも重なって、さらに髪は傷みやすくなってしまうのです。
髪のパサつきをおさえるテクニック
髪のパサつきを防ぐためには、正しいヘアケアが大切です。
【1】正しい髪の洗い方
1. 頭皮や髪をお湯でしっかりと濡らして汚れを落としましょう。
2. シャンプーを手で泡立ててから指の腹で髪や頭皮を優しく洗いす、しっかりとすすぎ落とします。
3. シャンプーの後にトリートメントをします。
頭皮に浸透させすぎると毛穴が詰まって髪の傷みにつながってしまうので注意が必要です。
頭皮にゴシゴシと浸透させるのではなく、毛先を中心につけるようにしましょう。
【2】正しい髪の乾かし方
高温のドライヤーで髪を乾かすと、髪は次第にパサついていきます。
熱風が弱めのドライヤーに変えるだけで、髪のパサつきを防いでケアしてくれる効果がありますよ。
髪を乾かす時には、髪を持ち上げて根元から乾かし、根元が乾いたらドライヤーを少し離して、髪全体に熱風を当てましょう。
髪に熱風を当て続けると傷みやすくなるので、髪がほぼ乾いてきたら、冷風を当てて髪や頭皮を冷やしてあげましょう。
髪のハリツヤを維持するためには、栄養バランスの良い食事をすること、たっぷりと睡眠をとることも大切です。
頭皮や髪を健康に保ち、そのうえで正しいヘアケアを行ってパサつき知らずのうるツヤ髪を手に入れましょう。
2016年3月31日