効果的な美顔器の使い方!使うタイミングや順番を紹介
加齢とともに起きる皮膚のたるみは、実年齢より老けて見えてしまう場合があるため、女性にとっては深刻な悩みのはずです。
そんな中で、美顔器を購入したいと考えている方は多いでしょう。
「美顔器を使ってみたいけど、使い方がわからない…」「美顔器の使い方が複雑だと使えないかも…」とお考えの方向けに、美顔器を使うタイミングやステップを紹介します。
基本的には、どんな方でも簡単に使うことができます。
決して難しすぎるものではないので、ご安心ください。
美顔器を使う効果的なタイミング
美顔器はスイッチをオンにすれば、手軽にスキンケアができる優れものです。
そのため、思いついたときに使う方もいらっしゃるかもしれませんが、効果を最大限に発揮させる最適なタイミングが3つあります。
このタイミングを守って使うことで効果が出やすくなります。
3つのタイミングについて解説しましょう。
洗顔後
洗顔後の肌は、余計な皮脂やメイク汚れなどがオフされて清潔な状態になっています。
このタイミングで美顔器を使うと、化粧水や美容液などのスキンケア用品が肌に浸透しやすくなるのでおすすめです。
「スキンケア用品の入りが悪い」「保湿力が高い乳液をたくさん塗っても肌が乾燥する」という方は、洗顔後に美顔器を使うと悩みが解消されやすいので参考にしてください。
お風呂上がり
お風呂上がりは血の巡りがよくなっているため、美顔器を使うとスキンケア用品が浸透しやすくなります。
また、浸透力がアップするだけでなく、毛穴の汚れが落ちやすくなるというメリットもあるのです。
体温が上がり、毛穴が開いているお風呂上がりに美顔器を使えば、気になる毛穴の悩みも解消されるでしょう。
先ほど解説したように洗顔後も美顔器を使う最適なタイミングですから、朝は洗顔後に、夜はお風呂上がりに美顔器を使うと良いかもしれません。
寝る前
「1日2回使うのは時間的に厳しい」という方には、寝る前の使用がおすすめです。
肌の再生が最も活発になるのは、22時から深夜2時の間ですから、その前に美顔器を使ってスキンケア用品を肌へ浸透させておくと、翌朝の肌がより良い状態になります。
寝る前のホッと一息つくタイミングで、テレビを見たり、お気に入りのアロマを焚いたりしながら美顔器でケアをすれば、リラックス効果も得られるでしょう。
悩みに合った美顔器を使うことが効果的
たるみ・しわ・フェイスラインの悩みなら、EMS(電気刺激)もしくはRF波(ラジオ波)機能をもつ美顔器がリフトアップ効果をもち、オススメです。
乾燥の悩みなら、スチーマー機能や保湿美容液の浸透を狙ってイオン導入の機能を持つタイプ美顔器がオススメです。
毛穴開きや黒ずみの悩みには、イオン導入・イオン導出・超音波の機能を持つ美顔器が効果的でしょう。
イオン導出や超音波の機能で皮脂をクレンジングして血液循環を促し、イオン導入の機能で美容液成分を浸透させれば、改善効果を十分期待できます。
それから、シミ対策には超音波やイオン導入機能を持つ美顔器がオススメです。
超音波でターンオーバーを正常化させて、イオン導入で美白美容液を浸透させれば、シミ対策に効果的でしょう。
美顔器の効果的な使い方と順番
美顔器のタイミングを理解しても、使ったことがない方は「使い方」がわかりませんよね。
しかし美顔器は正しい使い方で使わないと、せっかくの効果を実感できません。
今回は、当社が販売している「ツインエレナイザープレミアム」の場合の使い方を例に、紹介しますので、使うときの参考にしてください。
クレンジングのとき
クレンジングで美顔器を使用する際は、
1.フェイスライン
2.口元
3.頬
4.目元
5.おでこ
の順番で美顔器を使用します。
たるみやすい部位から順番に、下から上へ引き上げるように美顔器を顔に当てると、リフトアップの効果が上がります。
時間に余裕があるときは、首筋やあごなど、汚れが溜まりやすい部位にも美顔器を当てましょう。
また、基本的には顔の外側に向けた力で行うと良いでしょう。
そうすることで、老廃物を顔の外のラインに流すことができます。
ここではあまり力は入れ過ぎず、自然な力で行うことがポイントです。
トリートメントのとき
トリートメントのときは、
1.フェイスライン
2.口元
3.頬
4.目元
5.おでこ
の順番で美顔器を使用してください。
こちらもクレンジングのときと同じく、下から上へ引き上げるように美顔器を動かしましょう。
そうすることで、リフトアップの効果が期待できます。
トリートメントの場合は汚れをオフすることが目的ではないため、目元やくちびるはポイント的な使用で問題ありません。
目元は余計な負荷がかからないようやさしく、ゆっくりと美顔器を動かします。
くちびるは、美容液をたっぷりつけてから、上唇と下唇をなでるようにケアすると良いです。
力加減は入れ過ぎず、そっと当てるような加減で行うと良いでしょう。
超音波を出すとき
超音波が出るモードで美顔器を使うと、トリートメント効果がさらにアップし、肌の細かい部分にまで美容液の成分を浸透させることが可能です。
超音波を出すときの使い方は、
1.顔全体に美容液とジェルを浸透させる
2.美顔器のスイッチをオンにする
3.肌が軽く持ち上がるくらいの力で肌に当てる
4.肌が乾燥してきたら、ジェルを追加で塗る
となります。
美顔器を当てる前のスキンケア用品は、使用する機械によって種類が異なる場合もあるため、それぞれの美顔器の説明書に従う必要があります。
基本的には、美顔器メーカーが推薦するスキンケア用品(ジェルなど)を使うのが良いでしょう。
値段や注文の利便性など、手間がかかってしまう場合もあるかと思いますが、メーカーが推奨しているジェルが最も効果が出やすいです。
そもそも、美顔器は、成分や効能に合わせて効果が出やすくなるように設計されているため、相性の良い用品を利用した方が、効果が確実であり、増幅しやすいと言えます。
美顔器を肌に当てるときは、トリートメントケアのときの順番と同じです。
時間があれば目元ケアとくちびるケアも行いましょう。
力加減は肌が少し持ち上がるぐらいがいいでしょう。
また、内側から外側へ滑らかに流すような動作を意識すると、美顔器を持つ手が迷わなくなります。
同じ箇所に何度もやるのではなく、まんべんなく行うことができると良いです。
また、フェイスラインや顎のあたりに利用する場合は、あごの真下から耳の後ろへ引き上げるイメージで動かすのがおすすめです。
下から上に流すように行いましょう。
終了時、肌に残っている美容液やジェルは、両手で押さえつけるように肌に浸透させると良いでしょう。
美顔器を使う際の注意点
美顔器は正しく使えば美肌効果が期待できますが、使うときに注意すべき点が3つあります。
複数回使ったからと言って効果が倍増するわけではない
美顔器は1日に何度も使ったからといって、効果が倍増するものではありません。
ラジオ派などの美顔器は、肌が焼けてやけどのような状態になる可能性もあるので注意してください。
朝の洗顔後と夜の入浴後の2回か、寝る前の1回など、1日2回の使用にとどめておきましょう。
また、毎日使用すると肌が弱くなってしまうので、週に2〜3回の使用がおすすめです。
ここで、毎日使ってはダメな理由をしっかりと理解しておくと良いでしょう。
まず、肌にダメージを与えてしまうという点があります。
美顔器は刺激を与えるものであり、肌へのケアをする一方、やり過ぎは負担となりかねません。
なかでもEMSやレーザー、超音波美顔器は、肌への物理的刺激が強く、毎日使用に不向きとなります。
これらの美顔器は使用頻度だけではなく使用時間にも注意を払ってください。
説明書に適正な使用方法(頻度と使用時間)が掲載されているため、必ず守りましょう。
次に、肌が美顔器に慣れてしまうという点があります。
イオン導入美顔器の利用で美容成分の浸透を促していたら、そのうち美顔器なしでは浸透しない肌となってしまう可能性があります。
毎日使用はそれだけ肌が美容機器に慣れやすく、依存症に近い状態へ移行する可能性がある、ということです。
肌自体がもつ回復力やキープ力を鍛える意味で、美顔器の毎日使用を制限しなければなりません。
ただし、美顔器の機能により推奨使用頻度はそれぞれ違いがありますので、それぞれを簡単にまとめましょう。
毎日使ってもいい機能
肌への負担が少なく、毎日使用が推奨される美顔器機能は、高周波(ラジオ波・RF)、ホットモード、クールモードが該当します。
また、スチーマーやミスト機能も大丈夫でしょう。
毎日使ってはいけない機能
一方、毎日の使用を控えなければならない機能は、超音波振動やイオン導入・イオン導出、エレクトロポレーション、EMSです。
これらのうち、イオン導出はイオンクレンジング機能を持ち、毎日の化粧クレンジングに使用可能です。
この点は美顔器添付の説明書に明記されているため、確認を怠らないようにしましょう。
注意したいのは説明書に使用頻度の目安が記されていない点です。
このような場合は、毎日の使用を避けるようにすると良いでしょう。
使用時間
美顔器を使う際は、使用時間に十分注意を払う必要があります。
確かに美顔器利用は通常のスキンケアと比較して即効性につながるでしょう。
しかし、短期間に効果を出そうとする長時間の美顔器使用は、却って逆効果となります。
大切な肌を痛めてしまうと、結果的に回復まで時間がかかってしまいます。
美顔器に推奨される使用時間は機種により違いがあるため、それぞれに添付されている説明書をしっかりと確認しましょう。
また、肌質は個人差があり、センシティブタイプの肌なら推奨時間内であっても肌にダメージを与える可能性があります。
もし美顔器の使用中に異変を感じたら、速やかに使用を中止しましょう。
LEDの光に注意しないと失明する
美顔器に使われている青い光は、「LED」と呼ばれる、非常に強い光です。
正しく肌に当てる分には問題ありませんが、光を直視すると、頭痛が起こったり、視力が落ちたりすることがあります。
そのため、美顔器を使うときは、LEDの光を直接見ないよう注意してください。
目の周りに美顔器を当てるときはLEDの光の影響を受けやすいため、目を閉じるなどをして対処しましょう。
同じところにあてすぎると肌を痛める
美顔器の光を同じ部分に当てすぎると、肌を痛めることがあります。
クレンジングやトリートメント、超音波ともに、一点に集中して美顔器を当てず、必ずくるくる回したり、下から上へ滑らしたりと、動かしながら使用してください。
特に、イオン導入の機能がある美顔器などでは、長く一か所で使用すると、やけどに繋がるおそれもあります。
美顔器に関するよくある質問
最後に、美顔器をより効果的なものにしていくために、美顔器によくある質問を4つピックアップして紹介します。
手やボディにも併用OK?
美顔器は基本的に顔や首、デコルテに使用するものです。
このため、表記されていないものは基本的に、顔専用だと認識するほうが良さそうです。
ただ、種類やメーカーによってはヘッドを交換すれば、ボディにも使えます。
どの部位に使用できるかは、美顔器の使用説明の部分に記載してありますので、必ず確認してから使いましょう。
皮膚が厚い部分で利用するのみであれば、効果が出なかっただけで終わりますが、皮膚が薄い部分に使用してしまうと、やけどしてしまうなどの肌トラブルを起こす危険性があります。
化粧水やジェルは使用しなくてもいい?
美顔器は化粧水やジェルを使用しなくても、顔へ当てることが可能です。
ただし、超音波を出して使う場合は、化粧水かジェルを使ったほうが効果がアップします。
美顔器によっては専用ジェルが必要なタイプと、手持ちの化粧水やジェルでOKなタイプに別れているので、どちらが使いやすいか考えて購入しましょう。
使用後のおすすめの過ごし方は?
美顔器を当てたあとの肌は、スキンケア用品が浸透しやすい状態になっています。
普段使っている化粧水や乳液、美容液などを使い、念入りにスキンケアをしておくのがおすすめです。
どれだけ保湿するかで翌日の肌の調子が変わってくるため、保湿力の高いスキンケア用品を使用するのがおすすめです。
どうやって選べばいい?
美顔器は様々なメーカーから販売されていますが、メーカーだけでなく、肌悩みに合わせて選ぶのが、効果に満足できる美顔器を選ぶために大切なことです。
たとえば、
・エイジングケアをしたい・・・赤色LED搭載の美顔器
・肌の乾燥をなんとかしたい・・・浸透機能、導入機能がある美顔器
・リフトアップをさせたい・・・振動機能、刺激機能がある美顔器
・毛穴の汚れが気になる・・・クレンジング機能、ピーリング機能がある美顔器
など、悩み別でどの機能が必要かが変わります。
美顔器によっては複数の機能を搭載しているものもあるため、複数の肌悩みを解消したいなら、必要な機能が全て備わっているかどうかを基準に選びましょう。
おすすめの美顔器
数ある美顔器の中でも特におすすめなのは、当社が販売している「ツインエレナイザープレミアム」です。
ツインエレナイザープレミアムは、ディープクレンジングを使った「イオンクレンジング」、超音波とイオントリートメントを使った「ツイン導入」、高周波と超音波、温感ケアを使った「トリプルパワー」、仕上げの「クールモード」の4つのモードが搭載されています。
ほうれい線ケアやたるみケア、毛穴ケアができるだけでなく、ヘッドを交換しなくても、デコルテや二の腕までケアできる万能な美顔器です。
ツインエレナイザープレミアムの超音波は毎秒約300万回ですから、振動による不快感なく、ハリのある肌へと導いてくれます。
「普段のケアでは物足りない」「高級エステに通う余裕はない」という方に、手軽に使えて美肌ケアのサポートをしてくれるツインエレナイザープレミアムはおすすめです。
2020年9月28日