ほうれい線が消える?! ベロ回し体操の効果と方法
年を重ねるごとに濃くなり、顔を老けた印象に見せてしまう「ほうれい線」。
そんなほうれい線を目立たなくさせたい方、若々しい顔を保ちたい方にオススメなのが、「ベロ回し体操」です。
ベロ回し体操とは一体どんな体操なのか、効果をアップさせるコツとあわせて詳しくご紹介します。
ベロ回し体操とは?
ベロ回し体操とは、その名の通り「ベロ=舌」を使ったエクササイズのこと。
口の中で舌をぐるぐると回転させるだけで、ほうれい線が目立たなくなる! と多くのメディアで話題になっています。
では、ベロ回し体操の具体的な方法を見ていきましょう。
■ベロ回し体操の方法
1. 口を閉じたまま、舌を上下の歯茎に沿ってなぞりながらゆっくりと回します。
2. 左回りに20回、右回りに20回行いましょう。
3. 左右20回ずつを1セットとして、1日に3セット行います。
とても簡単なベロ回し体操ですが、慣れないうちは筋肉の疲労感を感じ、20回ずつ回せないことがあります。
まずは無理をせずに10回ずつ行い、慣れてきたら回数を増やしていきましょう。
ベロ回し体操がほうれい線に効く理由とは
舌を口内で回すだけで、一体なぜほうれい線の改善に効果を発揮するのでしょうか?
その理由は以下の3つです。
・口周りの筋肉が鍛えられるため
舌を口の中で動かすと、普段はあまり使われていない口輪筋や顎舌骨筋といった口周りの筋肉を最大限に使うことができます。
皮膚を支える筋肉が鍛えられるため、リフトアップ効果でほうれい線を目立たなくできるのです。
・血行が促進されるため
ベロ回しをすると血液の流れが促進され、新陳代謝が高まります。
それによって口周りの皮膚にも酸素や栄養が行き渡るようになり、肌が健康になることでほうれい線を悪化させるシワを防ぐ効果も発揮してくれるのです。
・唾液がたくさん出るため
舌を回すと唾液がたくさん出ますが、この唾液の中には若返りホルモンと呼ばれる「パロチン」が含まれています。
パロチンが分泌されることにより、加齢が原因のほうれい線にも効果が現れるのです。
ベロ回し体操の効果を上げるポイント
ベロ回しは起床時・就寝前にやると、さらに効果的だと言われています。
まずは起床時に行うことで、唾液量を増やしてパロチンを分泌、さらに口臭予防効果を得ることができます。
そして就寝前に行うことで、日中に発生した顔の歪みを改善し、リフトアップ効果を得ながら就寝中の歯ぎしりを予防するのです。
いかがでしたか?
気になるほうれい線が、舌を回すだけで改善されるなんて驚きですよね。
まずは朝晩にベロ回し体操を行う習慣をつけ、慣れてきたらスキマ時間に行うことで若々しい顔立ちを保っていきましょう。
2016年9月5日